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ドイツのミュンヘンに本社を置く「金属及び樹脂用のインダストリアル3Dプリンティング分野において世界をリードするメーカー」(横浜市)である「EOS社」が新横浜3丁目に日本法人を置き、本格営業を開始したと横浜市が発表しました。

独「EOS社」の公式サイト(英語)

EOS社の日本での展開を支援するNTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区)によると、EOS社は1989年の設立。3Dプリンターを使った「アディティブ・マニュファクチャリング(AM)」と呼ばれる製造方法に関する豊富な事例を持っており、主に航空機のジェットエンジンや発電用ガスタービンの部品の製造に利用されているといいます。

アディティブ・マニュファクチャリングは、製造のコスト削減や開発期間の短縮を実現できる方法として欧米で注目を集める一方、日本では3Dプリンターの普及が遅れていることもあり、大手製造業での導入がまだ進んでいないのが現状です。

そのため、EOS社は日本市場を強化するために、NTTデータエンジニアリングシステムズと協業して日本法人EOSジャパン(EOS Electro Optical Systems Japan株式会社)を昨年(2017年)8月に設立。

今年1月には、新横浜3丁目の横浜アリーナの裏手付近のビル内で、同社の最新鋭装置を備えたショールームやトレーニングセンター機能も備えたテクニカルセンターを開設したといいます。

EOS社の日本進出にあたっては、NTTデータエンジニアリングシステムズをはじめ、横浜市や神奈川県、日本貿易振興機構(ジェトロ)が支援をしているとのことです。

新横浜3丁目の周辺ではドイツ企業の進出が続いており、2016年に大型工作機械メーカーのワールドリッヒジーゲンが3丁目に日本支社を置き、昨年は日本でも知られる清掃機器メーカーのケルヒャーが3丁目に限りなく近い大豆戸町に自社ビルによる日本法人本社を設けています。

【関連記事】

5社が新横浜へ本社などを移転、市の誘致で家電や電子機器、独メーカー支社も(2017年3月31日、独企業も)

世界最大級の清掃機器メーカー・独ケルヒャーが新横浜を本社に選んだ理由(2017年11月16日、アリーナ至近の大豆戸町に新本社)

【参考リンク】

ドイツの高性能3Dプリンターメーカーが横浜に日本法人を設立!EOS Electro Optical Systems Japan 株式会社(横浜市経済局、2018年1月30日)

NTTデータエンジニアリングシステムズと独EOS、国内アディティブ・マニュファクチャリング事業を強化することで合意(NTTデータエンジニアリングシステムズ=NDES)

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