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横浜市が2016(平成28)年度中に市内へ誘致した20企業のうち、5社が新横浜エリアだったことが市の発表でわかりました。新横浜への立地企業は昨年度から2社増え、市内では関内エリアと並んでトップでした。

新横浜2に本社を構えたビーサイズ株式会社は、八木啓太社長が“一人家電メーカー”として2011年に起業し話題を集めた

新横浜2に本社を構えたビーサイズ株式会社は、八木啓太社長が“一人家電メーカー”として2011年に起業し話題を集めた

市では都内などから横浜市内に本社や事業所を移す企業に対しては、最大で2000万円の助成金を交付するなどして誘致を強化しており、今年度は昨年度比で倍増となる20社が市内へ移転を行っています。

このうち、新横浜エリアに本社などを移した企業は次の通りでした。

株式会社ケーウェイズ:新横浜3、リーフスクエア新横浜ビル
(自動認識システムなどの開発、10月に武蔵小杉から移転)

ケイテック株式会社:新横浜3、LIVMOライジングビル
(電子機器の設計など、8月に宮城県から移転)

Contact Standard株式会社:新横浜2、新弘ビル
(各種電子部品などの設計・製造、4月に川崎市から移転)

ビーサイズ株式会社:新横浜2、光正第三ビル
(家電・IoT端末の開発など、“一人家電メーカー”として2011年に起業)

ワールドリッヒジーゲン日本支社:新横浜3、KDX新横浜381ビル
(ドイツの大型工作機械メーカー、千代田区岩本町から11月に移転)

あす(4月1日)から始まる2017(平成29)年度も新横浜へ移転する企業が増えることを期待したいところです。

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【参考リンク】

IT企業や外資系企業など20社が横浜市に立地しました!(横浜市経済局誘致推進課、2017年3月24日)