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横浜市営バスの「通学定期券」の購入要件が緩和される方針であることがわかりました。来年(2018年)3月からは、高校や専門学校、大学などに在籍していれば利用目的を問わず通学定期券を買えるようになるといいます。昨日(2017年3月)2日に開かれた横浜市会の予算第二特別委員会で、港北区選出の望月康弘議員(公明党)の質問に市交通局が明らかにしました。

大豆戸町の環状2号線を走る横浜市営バス

大豆戸町の環状2号線を走る横浜市営バス

通学定期券は一般の定期券に比べて割引率が高く、通常は学校と自宅の最寄り駅までの区間に限定して販売されますが、市営バスでは2008年から学習塾へ通う際にも購入を認めていました。来年3月からはさらに要件を緩和し、15歳以下は年齢で、16歳以上は学校に在籍していることが証明できれば目的を問わずに通学定期券を購入できるようにするとのことです。

なお、来年3月には市営バス通学定期券の割引率を引き上げる方針も示されており、中学生用の6カ月定期券で5290円安くなるなど、約12.7%の値下げが行われる予定です。

また、同時に市営地下鉄の通学定期券も値下げされ、新横浜駅から横浜駅間の場合、中学生の6カ月定期で3290円安くなるとのことです。

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<市交通局>ブルーラインや市営バス「通学定期券」を値下げ、2017年度中に(2016年12月20日)

【参考リンク】

横浜市営バスの定期券案内