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「新横浜駅横断地下道」の篠原口側のみに完成したエレベーター

「新横浜駅横断地下道」の篠原口側のみに完成したエレベーター

新横浜駅の篠原口(JR東日本「横浜線」側)と北口(JR東海「東海道新幹線」側)を結ぶ自由地下通路「新横浜駅横断地下道」にエレベーターが設置され、昨日(2016年10月)7日(金)10時から利用が可能となりました。

新横浜駅横断地下道は、篠原口から駅の改札内を通らずに北口へ抜けることができる最短のルートですが、エスカレーターやエレベーターが設置されていなかったため、ベビーカーや車いすでの移動には困難が伴っていました。

「新横浜駅横断地下道」は改札内を通らずに篠原口と北口を結ぶ最短ルート

「新横浜駅横断地下道」は改札内を通らずに篠原口と北口を結ぶ最短ルート

そのため、横浜市が昨年10月からエレベーターの設置工事を行っていました。ただ、設置されたのは篠原口側だけで、北口側には未着工の状態。エレベーター周辺には「反対側にはエレベーターが設置されていません」「反対側のエレベーターは今後、設置を予定しております」といった貼り紙が貼られています。

横断地下道を抜けても新幹線口にいたるまでには再度階段が出現する

横断地下道を抜けても新幹線口にいたるまでには再度階段が出現する

今回はJR東日本側での工事でしたが、JR東海側では東海道新幹線の高架下に近い位置で工事を行わなければならないこともあり、交渉が長引いているとの報告も過去にありました。今後の行方が注目されます。

【参考リンク】

新横浜駅が大混雑していても空いている、JR横浜線「篠原口」への行き方(2019年8月6日)

JR東海による新横浜駅の構内図(篠原口から北口=新幹線口へ行くには改札内を通るのが一番近い)

10月7日(金)午前10時から利用開始~新横浜駅横断地下道の南側(篠原口側)のエレベーター(大山しょうじ市会議員のブログ、2016年10月5日)

新横浜駅の横断地下道に早急にエレベーター設置を(白井まさ子市会議員の2014年10月9日に行われた質問と回答、日本共産党横浜市会議員団)