プロアイスホッケー「アジアリーグ」の横浜グリッツ（GRITS）は、新横浜でのリーグ最終となる2連戦を今月（2024年）17日（土）・18日（日）に「KOSE新横浜スケートセンター」で開き、初戦は1274人、2戦目は1372人の観客を集め、今シーズン最多の入場者数を更新しました。
KOSE新横浜スケートセンターでは今シーズン最後となる2連戦には2日間で計2646人が駆け付け、優勝争いの最中にあるレッドイーグルスのファンも目立った（2月17日、新横浜）
この2連戦で横浜グリッツは、学校法人岩崎学園（神奈川区鶴屋町）の「横浜ｆカレッジ」（西区北幸1）へ通う学生がデザインした黒色の特別ユニフォームを着用し、チーム創設以来初となる青色（ホーム）や白色（ビジター）以外の特別な装いで参戦。アジアリーグでは最後となる本拠地の新横浜にレッドイーグルス北海道を迎えての2連戦となっています。
2月17日の記念フェイスオフは特別ユニフォームをデザインした横浜ｆカレッジの3人が登場、右はグリッツ・岩本和真、左はレッドイーグルス・中島彰吾の両キャプテン（新横浜）
17日の初戦は第3ピリオドまで2対2の同点で試合を進めましたが、45分に失点すると3分超で立て続けに3失点し、2対5で敗戦。翌18日は0対3で完封負けとなりました。
17日に先発したGK（ゴールキーパー）の石田龍之進選手は45分まで同点でこらえたが、その後に連続加点され2対5で敗れた（2月17日、新横浜）
これで新横浜でのアジアリーグの試合は終わりましたが、「ひがし北海道クレインズ」の前選手らで結成された「北海道ワイルズ」との交流戦が3月9日（土）と10日（日）に予定されています。
また、東京・西東京市（東伏見）の「ダイドードリンコアイスアリーナ」では3月16日（土）と17日（日）に横浜グリッツの主催試合として東北フリーブレイズとの2連戦が行われます。
横浜グリッツ試合結果詳細（2月18日・17日）
（※）左側の数字はゴール時間、選手名の前に記載の「＃数字」は背番号、「←」の前に記載の選手はアシストを記録、（+1）または（+2）は相手より人数の多いPP（パワープレー）中の得点。FW＝フォワード、DF＝ディフェンス、GK＝ゴールキーパー
●横浜グリッツ 0－3 レッドイーグルス北海道○（2月18日／新横浜）
＜1P：横浜0-2北海道／シュート数：横浜8－12北海道＞
- 05:33 北海道#15入倉大雅（FW）←#90小林斗威（FW）←#9髙木健太（FW）（+1）
- 12:30 北海道#19中島彰吾（FW）←#8高橋聖二（FW）←#97.中屋敷侑史（FW）（+1）
＜2P：横浜0-1北海道／シュート数：横浜4－22北海道＞
- 33:34 北海道#8高橋聖二（FW）←#90小林斗威（FW）←#34橋本僚（DF）（+2）
＜3P：横浜0-0北海道／シュート数：横浜13－10北海道＞
＜GK＞
- 横浜：#34古川駿（セーブ41／失点3）
- 北海道：#35小野田拓人（セーブ25／失点0）
※試合詳細ページはこちら（アジアリーグ）
●横浜グリッツ 2－5 レッドイーグルス北海道○（2月17日／新横浜）
17日の試合ではラウター選手が2得点
＜1P：横浜1-1北海道／シュート数：横浜10－16北海道＞
- 12:59 北海道#10三田村康平（FW）←#20山下敬史（DF）←#23武部太輝（DF）
- 13:50 横浜#9アレックス・ラウター（FW）←#13岩本和真（FW）
＜2P：横浜1-1北海道／シュート数：横浜8－12北海道＞
- 22:01 北海道#97中屋敷侑史（FW）←#34橋本僚（DF）
- 29:07 横浜#9アレックス・ラウター（FW）←#61鈴木ロイ（FW）←#65蓑島圭悟（DF）（+1）
＜3P：横浜0-3北海道／シュート数：横浜8－17北海道＞
- 45:09 北海道#98相木隼斗（FW）←#15入倉大雅（FW）←#21久慈修平（FW）
- 45:57 北海道#72今勇輔（DF）←#21久慈修平（FW）←#98相木隼斗（FW）
- 48:46 北海道#9髙木健太（FW）←#90小林斗威（FW）←#34橋本僚（DF）
＜GK＞
- 横浜：#32石田龍之進（セーブ40／失点5）
- 北海道：#70井上光明（セーブ24／失点2）
※試合詳細ページはこちら（アジアリーグ）
【関連記事】
・＜横浜グリッツ＞新横浜でのアジアリーグ最終戦は2月17日（土）・18日（日）（2024年2月15日）
・＜まもなく開幕＞4年目の横浜グリッツ、「サプライズ」巻き起こすシーズンに（2023年9月8日、「北海道ワイルズ」と交流戦を行う理由についても）
【参考リンク】
・3月9日（土）・10日（日）横浜グリッツ vs 北海道ワイルズ（新横浜）の交流戦チケット案内（横浜GRITS）
・横浜グリッツの試合日程と結果（アジアリーグは残り4試合、リーグ最終戦は3月23・24日に栃木県日光市で）
