小机駅前の地域に親しまれた空間での弾き語りライブで、視覚障害を持つ若きシンガーソングライターが躍動します。
JR小机駅前の城郷小机地域ケアプラザ(小机町)は、今月(2024年)2月4日(日)13時30分から14時30分まで、音楽市場「ピアノKo-sei(こうせい)オン ステージ」を開催します。
港北区在住で視覚に障害を持つシンガーソングライター「Ko-sei(こうせい)」さんを前年(2023年)に引き続き招へい、オリジナル曲から歌謡曲、“馴染みの曲”を披露する予定です。
1月4日からの申し込み開始以降、「すでに定員の20人には至っているのですが、好評につき、あと10人ほどの申し込み受付を行うことにしました」と同ケアプラザの担当者。
「障がい者のお話、皆さんと一緒に歌うコーナーも織り込んだ内容をプランニングしています。多くの世代の方々にko-seiさんの歌声を聞いていただき、障がい者理解が広がると嬉しい」(同担当者)と、残る定員枠までの来場申し込みを呼び掛けています。
なお、当日は地域ボランティアによる「淹れたてコーヒー販売」も予定されているとのこと。
ko-seiさんは、先月1月14日に鳥山町の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」で開かれた「障害者の二十歳を祝うつどい」でも弾き語りを披露、春にはワンマンライブや新アルバムの発売も予定されています。
地元の地域コミュニティ・スペースでko-seiさんを “身近”に感じられる距離感は、より貴重なものになっていくのかもしれません。
今回の「弾き語りライブ」への参加費は無料、参加資格は「どなたでも」(お子さま連れ、高齢者、障害のある方など)。
同ケアプラザへ電話(045-478-1133)または来館(いずれも9時から17時まで)での事前申し込みが必要です。
当日は、「水分補給の飲み物、上履き、上履き入れを持参してください」(同担当者)とのことです。
【関連記事】
・20年の軌跡に感謝、横浜ラポールで「障害者の二十歳を祝うつどい」(2024年1月15日)※前年(2023年)の式典では歌と演奏だけでなく、「二十歳の一人」として参加していた
【参考リンク】
・横浜市城郷小机地域ケアプラザのサイト(社会福祉法人秀峰会)※アクセスも掲載