港北区内で第一人者といわれる街カフェ運営者らが登壇、区内6カ所の「認知症カフェ」紹介動画や医師からも多くの事例や知識を学べる時間となりそうです。
港北区福祉保健センター高齢・障害支援課(大豆戸町)は、あさって(2023年)10月27日(金)14時から16時まで(13時30分開場)、港北公会堂(同)で、「港北区認知症講演会~待って!認知症のこと、ひとりで、悩まず、みんなと、お話。」を受講料無料で開催します。
地域ぐるみでの「認知症」への理解を深めることを目的とし毎年行われている講座となっており、今回は区内6か所の認知症カフェの動画をまずは紹介。
下田地域ケアプラザ(下田町4)内で月1回の「下田メモリーカフェ」を運営する「ボランティア下田」代表の加賀雅典さんと、港北区内における認知症カフェの第一人者として知られる「街カフェ大倉山ミエル」(NPO法人街カフェ大倉山ミエル、大倉山4)理事長の鈴木智香子さんがそれぞれの取り組みを紹介する予定です。
また、横浜市総合保健医療センター(鳥山町)医師の川越泰子さんが、「認知症に対する正しい知識や予防について」との表題で講演。
介護が必要な高齢者や認知症の人々が在宅生活を送るための保健医療の専門的な支援を行っているという同センターでの経験や実例を交えてのアドバイスを期待することができそうです。
なお、新型コロナ禍による制限がないため、今回は定員を600人とし、事前予約も必要なく参加が可能となっています。
高齢・障害支援課の担当者は、「認知症に関心がある方、認知症が心配な方、また認知症の方を支える家族やご本人など、どなたでもお気軽にお越しください」と、当日の多くの聴講を呼び掛けています。
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・大倉山の「地域交流カフェ」が10周年、記念館で子どもイベントも(2020年11月3日)※「街カフェ大倉山ミエル」での認知症カフェについての紹介も
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【参考リンク】
・令和5年度 港北区認知症講演会~待って!認知症のこと、ひとりで、悩まず、みんなと、お話。(港北区福祉保健センター高齢・障害支援課)