ようやく今年(2023年)は“通常スタイル”に戻しての開催となりそうです。
1942(昭和17)年創設、昨年(2022年)に創立80周年を迎えた武相高校・中学校(仲手原2)では、今月9月24日(日)9時から15時まで、「武相学園祭」を開催します。
新型コロナ禍に見舞われた2020年以降3年間も「チケット制」や「入場用紙」を持参する方法での文化祭を開催することができた同校では、今年はチケットなどの事前準備の必要がない、コロナ禍以前の“従来スタイル”での入場が可能となりました。
当日は高校・中学校の各クラスごとに模擬店やショーといったさまざまな企画を行うほか、吹奏楽部や軽音楽部の演奏披露といった文化部門の部活動(クラブ活動)の発表が中心になっているといいます。
校内の見学や学食(校内食堂)の利用も可能となっており、入試相談コーナーも設置される計画で、「近隣の皆様はもちろん、高校や中学校の受験を検討されている皆様はぜひご来校ください」(同校広報)と、当日の多くの来場を呼び掛けています。
なお、今年度のテーマは「クラス一丸、来客一万~十人十色の武Soul(ソウル)2023」とし、「それぞれのクラスが個性豊かに一致団結し、数多のお客さんをもてなす学園祭」としています。
コロナ禍を乗り越えての久しぶりの学校開放の機会、創立80周年事業でも盛り上がりを見せる同校の「日常」と「非日常」に触れることができる貴重な機会となりそうです。
【当日の様子】
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【参考リンク】
・歴史・沿革(同)※当時、中学校(現在の高校)が1校もなかった「港北区」が候補地となり学校創設に至ったという歴史を持つ
・アクセス(同)※妙蓮寺駅、岸根公園駅、白楽駅、新横浜駅からの案内も