妙蓮寺駅の徒歩圏で関西の鉄道会社系が賃貸マンションを建設中です。
JR西日本と三菱重工業による不動産会社のJR西日本プロパティーズ株式会社(東京都港区)は、このほど仲手原1丁目で35戸の賃貸マンション「(仮称)プレディアコート妙蓮寺」(5階建て)に着工したことを発表しました。
(仮称)プレディアコート妙蓮寺は、妙蓮寺駅から徒歩約6分の東急東横線沿いの仲手原1丁目にあった5階建てマンション「ダイヤハイツ妙蓮寺」の跡地(約838平方メートル)に建設が進む賃貸マンションで来年(2024年)2月末に完成の予定。
間取りは1DKと2LDKで、西日本プロパティーズによると、単身・ファミリー層をターゲットとし、間口が広いワイドスパンルーフバルコニー付きの住戸や、土間空間を持った住戸などのプランを計画し、1台ごとに区画されたビルトインガレージも設けるといいます。
プレディア(PREDEAR)はJR西日本プロパティーズが全国展開するマンションブランドで、2020年から賃貸マンションブランドとして「プレディアコート」を展開しており、横浜市内では初の物件となる予定です。
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・【過去記事】JR西日本系がまたマンション計画、首都圏進出の足掛かりは日吉駅の周辺か(横浜日吉新聞、2018年6月18日、日吉駅の周辺でいくつか分譲を手がけている)
・【過去記事】JR九州が賃貸マンションで新横浜に進出、スケートセンター近くの108戸を取得(2018年8月27日、新横浜ではJR九州も)
【参考リンク】
・「賃貸レジデンス プレディアコートシリーズ 神奈川県内で2棟着工」(PDF、JR西日本プロパティーズ)
・(仮称)プレディアコート妙蓮寺の建設場所(グーグルマップ、仲手原1丁目の妙蓮寺3号踏切近く旧「ダイヤハイツ妙蓮寺」跡地)