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太尾新道入口交差点で建設中のマンションは「ドレッセ」ブランドとなります。

新横浜3丁目の横浜アリーナ隣接地で、東急株式会社と三菱地所レジデンスが建築主として建設が進む63戸のマンション「ドレッセ新横浜」が先週(2023年)6月26日に公式サイトを公開しました。

6月下旬に公開された「ドレッセ新横浜」の公式サイト

環状2号線に面する同マンションは、かつて全国系のパスタチェーン「洋麺屋五右衛門・新横浜店」が2021年夏まで営業し、その後コイン駐車場として使われていた753平方メートルの敷地を使い、今年春ごろから建設が行われているもので、竣工は2025年1月下旬を予定。

「ドレッセ新横浜」が建てられる前に営業していた洋麺屋「五右衛門」新横浜店(2021年夏閉店)、奥は横浜アリーナ。この土地は東海道新幹線が開業した1964(昭和39)年ごろから東急グループが所有していたとみられ、昭和後期にはレストラン「ジロー新横浜」などが営業していた(2019年12月撮影)

公式サイトによると、10階建ての建物には2LDKから3LDK(専有面積63.64~75.71平方メートル)の住戸63戸に加え、2区画の店舗スペースを設けるとのことです。

公式サイトでは「THE DIRECT(ザ・ダイレクト)~都心とつながる。新横浜の暮らしが変わる」とのキャッチコピーで、東急新横浜線の開業によって、物件から徒歩7分だという相鉄・東急新横浜駅から東京都心などへ直接アクセスができるようになった点をアピールしています。

建設中の「ドレッセ新横浜」、環状2号線(写真手前)と太尾新道(写真左側)に面している(6月30日撮影)

なお、販売は今年11月上旬から行う予定とのことで、7月2日時点で販売戸数や販売価額は未定としています。

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<新横浜中心部>10階建て住宅2棟と9階建てビルを計画、すべてに「店舗」(2022年10月11日)

・【過去記事】五輪バレー「横浜アリーナ」案、市の空地やプリンスホテルなどをフル活用構想(2016年12月1日、ドレッセ新横浜の建設地に隣接して今も市有地が残っており、「東京2020オリンピック」の開催前には会場の一部として使う案もあった)

<新綱島>駅直結の29階建てタワマン「ドレッセタワー」、東急がPRを開始(横浜日吉新聞、2021年5月11日、東急は新綱島駅でタワーマンションを建設中)

【参考リンク】

ドレッセ新横浜の公式サイト(新横浜3、63戸、2025年1月下旬竣工予定)