横浜での恒例イベントとなっている自動車技術の専門展が3年ぶりに「パシフィコ横浜」で開催されることに加え、オンライン展示会も含めたハイブリッドの形で来週(2022年)5月25日(水)から開かれます。
公益社団法人自動車技術会(JSAE)が1992(平成4)年から毎年開いている専門展「人とくるまのテクノロジー展 横浜」は、例年5月にパシフィコ横浜を会場に行われてきましたが、2020年と2021年は新型コロナウイルス禍で相次いで中止となり、昨年はオンラインのみでの開催となっていました。
今年は、5月25日(水)から27日(金)までの3日間にわたり、パシフィコ横浜会場には395社が出展を予定し、約5万人の集客を見込むほか、25日(水)から31日(火)までの期間に「人とくるまのテクノロジー展 ONLINE STAGE 1(オンラインステージ1)」と題し、450社以上がオンライン展示会へ出展する予定。
主催者企画講演や新車開発講演、技術情報ブリーフィングなどはオンラインでのみ配信が行われるとのことです。
今回は「熱い思いで切り拓こう!カーボンニュートラルへの道」との統一テーマを掲げ、自動車の電動化を中心に再生可能エネルギーを活用した発電システムや、蓄電池やエネルギー運搬の最新技術など再生可能エネルギーに関する技術開発に着目した出展が予定されているといいます。
参加は無料ですが、今回は事前登録が必須となり、当日登録の受付は行わないとのこと。なお、今週5月18日(水)から24日(火)までは公式サイトのプレオープンが予定されています。
【参考リンク】
・2022年5月25日~「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」(パシフィコ横浜&オンライン)