初シーズンの横浜キヤノンイーグルスにとって、きわめて重要な“日産スタジアム決戦”となりそうです。
今年（2022年）1月から始まったラグビーの新リーグ「リーグワン（LEAGUE ONE）」で、横浜市をホストタウンとする横浜キヤノンイーグルス（旧「キヤノンイーグルス」）は、横浜市内で最後となるホストゲーム（ホームゲーム）を今週末4月23日（土）に日産スタジアムで開きます。
今年1月15日にリーグワンとして日産スタジアムでは初となる試合が行われている
リーグワンは前年までの「トップリーグ」を再編し、将来のプロ化を見据えて発足した新リーグで、最上位の「ディビジョン1」には横浜キヤノンイーグルスなど12チームが所属。各チームが計16試合のレギュラーシーズンを経て、上位4チームはプレーオフトーナメントへ進み優勝を決める大会形式となっています。
4月19日時点で横浜キヤノンイーグルスは9勝4敗で4位。4月23日（土）に日産スタジアムで対戦するのは現在3位の「埼玉パナソニックワイルドナイツ」（旧パナソニックワイルドナイツ）です。
埼玉パナソニックワイルドナイツは、2019年の「ラグビーワールドカップ」では日本代表チームを支えた稲垣啓太選手や堀江翔太選手らが所属する強豪で、横浜キヤノンイーグルスは1月の対戦で3対27と完敗を喫している相手です。
横浜キヤノンイーグルスには日本代表としても活躍した田村優選手（写真右）も所属
4月23日（土）の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦は、今シーズン4試合（日産2、ニッパツ三ツ沢球技場2）が組まれた横浜市内での最終戦となります。
当日は14時30分の試合開始を前に、東ゲート広場（新横浜駅側＝バックスタンド側）と西ゲート広場（小机駅側＝メインスタンド側）では11時から20以上のキッチンカーによる飲食物の販売が行われるほか、東ゲート前広場では11時30分からイベントブースも開設予定。
4月23日（土）14時30分からの日産スタジアム開催試合の案内ページ（横浜キヤノンイーグルス）
チケットは全席指定で大人4000円から6500円（小・中・高校生2000円から6500円）「チケットぴあ」などで販売しており、当日は窓口で「メインA指定席」（大人5000円／小・中・高校生2750円）と「バックS指定席」（大人5500円／小・中・高校生3000円）、「バックA指定席（2階）」（大人4500円／小・中・高校生2500円）の3席種を販売する予定とのこと。
4位のキャノンと3位のパナソニックの直接対決は、リーグワン初シーズンの優勝を占ううえで重要な一戦となりそうです。
なお、上位4チームによるプレーオフトーナメントは、5月21日（土）に東京・秩父宮と大阪・花園、3位決定戦を5月28日（土）に東京・秩父宮、決勝戦は5月29日（日）に国立競技場で開かれます。
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・横浜のラグビー開幕、日産スタジアムで「キヤノンイーグルス」快勝（2022年1月17日、本拠地開幕戦の様子）
【参考リンク】
・4月23日（土）日産スタジアム「埼玉パナソニックワイルドナイツ戦」の案内ページ（横浜キヤノンイーグルス）
・NTTジャパンラグビー「リーグワン2022」ディビジョン1の順位表（リーグワン＝LEAGUE ONE）
