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リーグ最強チームを相手に本拠地で大熱戦を繰り広げました。プロアイスホッケー「アジアリーグ」の横浜グリッツ(GRITS)は、今月(2021年)11月6日・7日にKOSE新横浜スケートセンターでリーグ首位の「レッドイーグルス北海道」との連戦に挑み、2試合で計110本超のシュートを浴びる猛攻に僅差で敗れはしたものの、三度にわたって追い付く粘りで互角の戦いを見せています。

レッドイーグルス北海道にチーム名とユニフォームは一新したが、戦力は変わらず

95年間にわたって日本のアイスホッケー界を牽引してきた「王子イーグルス」がプロ化してチーム名を変えたレッドイーグルス北海道は、前シーズンの優勝に続き、今シーズンも対戦前時点の12試合で11勝1敗と首位を独走

横浜グリッツは前シーズンに6回対戦して計46失点(9得点)して全敗した相手を初めて新横浜に迎え、今シーズン最初の連戦となりました。

1試合で64本のシュートを浴びたが、幾度も好セーブを見せた黒岩選手

圧巻は11月6日(土)の初戦で、第1ピリオドの20分間だけで31本のシュートを放つ猛攻撃が仕掛けられたものの、ゴールキーパーの黒岩義博選手(背番号45)が好セーブを連発し、ディフェンス陣が身体を張った堅守で無失点に抑えます。

第2ピリオドもレッドイーグルス北海道の猛攻は止まらず、横浜グリッツのペナルティで相手にキーパーを下げての6人攻撃機会を与えてしまい、数的不利のなかで先制点を奪われます。それでも、第2ピリオド終了間際に訪れた数少ないチャンス松渕雄太選手(背番号84)のシュートで追い付き、本拠地は大盛り上がりを見せました。

数少ないチャンスをものにして同点に追い付いた

この日、“デュアルキャリア”で松渕選手が勤務する株式会社ツムラの横浜支店から支店長ら同僚が応援に駆け付け、来場者に入浴剤「ツムラのくすり湯バスハーブ」が配布される“ツムラデー”となっており、社員である松渕選手同点ゴールを決める強運ぶりを発揮しています。

ただ、横浜グリッツの11本に対し、計64本のシュートを打ち込んだレッドイーグルス北海道の猛攻を最後までは防ぎ切れず、疲れが見えてきた第3ピリオドに2失点し、3対1で敗れました

二度にわたって同点に追い付く

今シーズンから加わった鈴木選手

翌11月7日(日)は、試合開始6分で先制される嫌な立ち上がりも、前日に同様にキーパーの黒岩選手を中心に好守を続け、第2ピリオド開始5分に鈴木ロイ選手(背番号61)が同点ゴール。

その後に失点するも、濱島尚人選手(背番号51)のゴールで再び追い付く粘りを見せます。

“デュアルキャリア”でIT企業に勤める濱島選手

しかし、この日も第3ピリオドに3点目を奪われ、残り30秒となったところで、同点を狙ってキーパーを下げた全員攻撃を仕掛けようとした矢先にパックを奪われ、無人のゴールに放り込まれる不運な失点で4対2となってゲームセット

初戦に64本、2試合目に49本のシュートを浴びながらも互角の展開に持ち込んだキーパーの黒岩選手は、「今日(7日)は昨日より良い試合ができたと思う。試合結果は2対4だったが、成長はできたと思う」と振り返ります。

2日間で計113本のシュートを浴び、すべてを止めることは難しかったが、最小の失点で互角の戦いに持ち込んだ(11月6日)

浅沼芳征監督は「第3ピリオドの中盤までは同点で続けられたが、最後に点を離されてしまった。非常に悔しい戦いだった」といい、「我々横浜グリッツは、次の段階へ進んだ。もう悔しい試合をする必要はない、というのがチーム内の合言葉。確実に60分間で勝ちを取りに行くと、選手・スタッフ全員で覚悟を決めた。全員がチームに貢献して、レッドイーグルスを超えるチームを作りたい」と前進を誓いました。

横浜グリッツは、再来週の11月20日(土)から日光、苫小牧、日光と再度のレッドイーグルス北海道戦を含め敵地で6試合を戦い、12月25日(土)・26日(日)に本拠地・新横浜へ戻って「東北フリーブレイズ」との試合が予定されています。チーム状態が上向きとなっているだけに、次回のホーム連戦までに1つでも多くの勝利をつかみ取りたいところです。

なお、アジアリーグではアウエーの試合も含め、インターネットで生中継が予定されています。

2021年の「横浜GRITS」試合日程

  • 11月20日():H.C.栃木日光アイスバックス戦(日光14:00)[中継
  • 11月21日():H.C.栃木日光アイスバックス戦(日光14:00)[中継
  • 11月27日():レッドイーグルス北海道戦(苫小牧17:00)[中継
  • 11月28日():レッドイーグルス北海道戦(苫小牧15:00)[中継
  • 12月11日():H.C.栃木日光アイスバックス戦(日光14:00)[中継
  • 12月12日():H.C.栃木日光アイスバックス戦(日光14:00)[中継
  • 12月25日):東北フリーブレイズ戦新横浜:時間未定)[中継
  • 12月26日):東北フリーブレイズ戦新横浜:時間未定)[中継

【関連記事】

劇的な展開で2勝目をつかんだ「横浜グリッツ」、日光で逆転勝ち(2021年11月22日)リンク追記

<横浜グリッツ>参入25試合目でつかんだ初勝利、敵地の東北で歓喜(2021年11月1日)

確実に前進した「横浜グリッツ」、11/6(土)・7(日)の新横浜2連戦に注目(2021年10月25日)

【参考リンク】

11月6日(土)「横浜GRITS対レッドイーグルス北海道」の試合結果(横浜GRITS)

11月7日(日)「横浜GRITS対レッドイーグルス北海道」の試合結果(横浜GRITS)

横浜GRITSの試合結果と日程(アジアリーグ)