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コンピューターゲームを使った「eスポーツ」のチーム強化拠点が今月(2021年)5月6日、新横浜に開設されました。eスポーツチームや大会の運営を行う株式会社Fennel(フェンネル、東京都渋谷区)が所属選手の活動場所となる「FENNEL(フェンネル)ベース」を新横浜のオフィスビル内に設けたもので、チームの強化を行うとともに、オンラインによる大会出場の場としても活用していく考えです。

ファミ通や角川アスキー総合研究所の調査によると、“eスポーツ元年”と呼ばれた2018年以降、日本での市場規模は拡大しており、2024年には184.2億円に達すると予測(2021年4月発表の同調査より)

eスポーツは、「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームでの対戦をスポーツとして捉えた名称。先行する米国やドイツ、中国、韓国などでの盛り上がりが日本にも波及し、2020年の日本における市場規模は66.8億円に達し、その後2024年までに年間約29%の成長率になるとゲーム情報メディア「ファミ通」が予測しています。

日本では、2018(平成30)年が“eスポーツ元年”と言われており、大手ゲーム会社などによる業界団体「一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)」が発足し、大型大会も多数開催されました。また、この年には、横浜F・マリノス吉本興業といった“異業種”がプロチームを結成したことでも話題を集めています。

新横浜のオフィスビル内に開設された「FENNEL(フェンネル)ベース」、高性能パソコンなどの練習環境を整備した(株式会社Fennelのニュースリリースより)

今回、新横浜に拠点を開設したFennel(フェンネル)は、「仏(ほとけ)」という名で活躍する著名なゲームプレイヤー堀田マキシムアレクサンダーさん(現社長)らが2019年に設立したeスポーツ企業。同社によると、ともに経営者である会長の遠藤将也さんが横浜にゆかりを持つことから、横浜のなかでも交通利便性の高い新横浜を選んだといいます。

駅から徒歩10分ほどのオフィスビル内に設けた拠点には、約30台の高性能パソコンやソファなどの家具を置き、選手が快適にプレイできる環境を整備。「eスポーツのイメージ向上の最前線であることの象徴となるような場」(同社)を目指したといいます。

eスポーツの選手主にオンラインを通じて練習を行うケースが多いなか、リアルな練習拠点を設けることで、コミュニケーション面などでチームの一体感を図り、先行する欧米や中韓勢に対抗したい考えです。

練習だけでなく選手がコミュニケーションを図れる場となっている(同)

同社には、バトルゲームの「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」や、シューティングゲーム「VALORANT(ヴァロラント)」、サバイバルゲーム「PUBG MOBILE(PUBGモバイル)」など7つの分野に約60人の選手が所属

まずは3部門の選手が新横浜の近郊で居住しながら、同拠点でチーム練習を行っていくとのことです。

スポーツとイベントの街である新横浜で新たな挑戦が始まりました。

【参考リンク】

株式会社Fennelの公式Twitter

株式会社Fennelの公式note