新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

あの“くらし安心クラシアン”の本社は新横浜にあります。テレビCMで知られる水回りのメンテナンス事業者、株式会社クラシアン(新横浜1、今田健治会長兼社長)が今月(2021年)6月21日に創業から30年を迎え、特設サイトを公開するとともに、社員の手によるイメージ楽曲などを公開しています。今後、顧客向けのキャンペーンも行っていきたい考えです。

クラシアンが本社を置く新横浜1丁目の「新横浜ファーストビル」

新横浜1丁目の新幹線高架橋近くにある「新横浜ファーストビル」に本社を置くクラシアンは、北は北海道・旭川から南は沖縄まで68カ所に事業所を置く全国系企業。2019年から投資会社である株式会社日本企業成長投資(東京都千代田区)の傘下となっています。

小林亜星さん作曲によるCMソングで知られるサービス名としての“クラシアン”の知名度や、24時間体制で緊急サービスを展開する各地の営業拠点と比べ、コールセンターなどの裏方を担う本社は目立つ存在ではありませんが、同社によると、創業間もない1992(平成4)年6月から現在地で業務を行っているといいます。

クラシアンが公開した30周年記念サイト

また、1991(平成3)年に創業した場所も、都筑区東山田の小さな事務所だといい、都筑区誕生前の当時はまだ「港北区内」。現在もセンター北駅近くの都筑区中川に横浜周辺のサービス拠点となる横浜支社を設けており、“港北エリア”との関わりが深い企業といえます。

このほど公開した30周年記念サイトでは、「現在、全世界はコロナ禍で大変な状況にあります。この苦難に立ち向かう皆様に対し、水まわりのお困りごとを解消することで、安定したライフライン構築のお役に立ちたいと思っております」とのメッセージに加え、今田会長兼社長が「これからも新たな30年、クラシアンは『圧倒的なNo.1』へとたゆまぬ進化をしてゆきます」とする文章を公開。

クラシアンの公式サイトには、CMに出演する元体操選手・タレントの森末慎二さんの姿も

また、30周年を記念して社員が作曲したという記念イメージ楽曲の音源を披露しているほか、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用の無人島を舞台としたゲーム「あつまれどうぶつの森」のなかに“クラシアン島”を公開したことも報告しています。

同社によると、記念サイトの公開に加え、顧客向けの記念割引キャンペーンなども展開していきたいとのことです。

【関連記事】

【港北区の主要100社】売上1000億円を超える企業は10社(2018年10月版)(2018年10月22日、51番目にクラシアンも)

【参考リンク】

クラシアン30周年記念サイト

株式会社クラシアンの公式サイト