来月(2021年)3月7日(日)まで緊急事態宣言が延長され、出社の自粛要請が続くなか、新横浜の各ホテルでは昼間に部屋を貸し出す「テレワークプラン」を拡充させています。自宅ではどうしても仕事がはかどらない際や、静かな環境で遠隔会議に参加したい場合に活用できそうです。
新横浜でもっとも客室数の多い「新横浜プリンスホテル」(876室)では、5日間連続で部屋を使える「サブスクデイユースプラン『私の仕事部屋』」と題した日帰りプランを今月(2月)から新たに設定。1万5000円(税込み)で連続した5日間にわたって9時から18時までの時間帯に限定し、シングルルームを使えるという内容で、1日あたりでは3000円と割安となっているのが特徴です。
同ホテルではまた、「スカイビューリモートオフィス~テレワーク応援デイユースプラン」(9時間税込み8300円)と題して高層階の窓に向かって机が配置された部屋に限定し、9時から22時までの間の9時間にわたって貸し出すプランも設けています。
新横浜の著名ホテルでは、駅ビル内の12階以上に位置する「ホテルアソシア新横浜」(203室)が5時間(税込み8500円)と9時間(税込み1万500円)のデイユースプランを設定。
また、駅前にある「新横浜グレイスホテル」(80室)も7時間(シングル税込み6000円)や5時間(シングル税込み5000円)など、シングルやツインなど部屋別の日帰りプランを設けています。
格安なのがスタジアム通りにある「新横浜フジビューホテル」で、月曜日の9時から金曜日の17時までツインルームを自由に使える「テレワーク4泊5日プラン~月曜朝から金曜夕方まで使い放題」を2月中に設定しており、料金は税込み1万2000円。1日あたり3000円で平日は昼も夜も使えるという内容です。
このほか、「R&Bホテル新横浜駅前」(248室)や「コートホテル新横浜」(191室)、「ダイワロイネットホテル新横浜」(163室)、「ホテルリブマックス新横浜」(132室)で日帰り(デイユース)プランが設けられており、2850円から5200円程度までホテルによって料金や利用可能な時間帯などが異なります。なお、「東横INN(イン)新横浜駅前本館」(105室)は電話でのみ受付可能としています。
(※)これらの情報は2月3日時点のもので、プランや料金は変更となる場合があります。
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【参考リンク】※インターネット上で日帰りプランを公開しているホテル一覧
・東横INN(イン)新横浜駅前本館(日帰りプランは電話受付のみ)