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カメラのキタムラ」や「スタジオマリオ」で知られる株式会社キタムラ(新横浜2新横浜WNビル、浜田宏幸社長)が来月(2021年)2月1日から本社を新宿区へ移転すると発表しました。

同社は登記上の本店を創業の地である高知市に残す一方、1993(平成5)年から実質的な本社を新横浜のビル内に置いており、年間売上880億円超(2020年3月期、同社公式サイト)を持つ港北区を代表する企業の一つでした。

「カメラのキタムラ」は2020年3月時点で全国に700店弱を展開しており、港北区内ではトレッサ横浜南棟にも「トレッサ横浜店」を置く(同社公式サイトより)

一方、同社は2017(平成29)年5月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の傘下となったことにともない、2018(平成30)年8月には東証二部への上場を廃止

一昨年の2019(平成31)年4月には、CCC傘下の写真関連会社も含めた11社の持株会社となる株式会社キタムラ・ホールディングス(HD)を発足するなど、経営体制を再編していました。

移転先は、キタムラHDが新宿オフィスとして使っている新宿区西新宿のビルで、ここにグループ各社のオフィスを集約・統合するとのこと。「今までにないコミュニケーションが生まれることでグループ各社とのさらなる連携を推進する」(キタムラ)としています。

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【参考リンク】

株式会社キタムラ 新横浜本社移転のお知らせ(2021年1月15日)