横浜市内での新型コロナウイルスへの感染者数がきのう(2020年)9月26日(土)に累計3000人を突破し、3030人に達しました。先月8月29日に2000人を超えたばかりでしたが、先々月の7月30日に1000人に達して以降、1カ月間に1000人単位の規模で増え続けています。【2020年9月27日12:17記事公開】
横浜市内の感染者数は、今年4月7日から出されていた緊急事態宣言が5月25日に首都圏でも解除となり、直後の6月には、1カ月間で70人の発生にとどまるなど、落ち着きが見られました。
しかし、日常の生活を取り戻しつつあった7月に入ると感染が拡大。7月は1カ月間で412人に増え、8月はさらに急増して1046人。9月もきのう26日(土)までに957人が発生しており、1カ月間で過去最高の感染者数となった8月に迫る勢いです。
9月26日(土)までに市内で判明した感染者3030人のうち、陽性確定時の症状で見ると、「軽症者」が76.6%と最多で、「無症状」は14.5%。
感染が判明した時点では、多くの人が命にかかわる深刻な状態となっているわけではないものの、このまま、感染拡大が止まらない状況が続けば、日常を取り戻しつつある生活への影響が懸念されます。
【関連記事】
・横浜市の「感染者」は8月だけで1000人超える勢い、累計で2000人突破(8/29)(2020年8月29日、先月29日に2000人を超えたばかりだった)
・<区別感染者>港北区の感染者は18人増、1週間で市内2番目の増加に(9/25)(横浜日吉新聞、2020年9月25日、港北区など北部3区を中心に感染者数の増加が止まっていない)
【参考リンク】
・横浜市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数(横浜市)