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大型イベント時の入場者数を最大5000人としていた制限が今月(2020年)9月19日から神奈川県でも緩和されることに合わせ、横浜F・マリノスでは23日(水)夜日産スタジアムで行うベガルタ仙台戦で、座席の間隔を徹底して空けた「スーパーディスタンスシート」と名付けたユニークな席種を設定しました。

9月23日(水)のベガルタ仙台戦で、新たに設定された「スーパーディスタンスシート」の案内ページ(横浜F・マリノスの公式サイトより)

県内では9月19日からスポーツイベントなどでは、収容人数が1万人以上の会場では「収容人数の50%」まで入場者を集めることを可能とするなど、イベント時の規制を緩和することが決まっています。

日産スタジアムを本拠地とする横浜F・マリノスは、これに合わせ9月23日(水)の19時30分から行われるベガルタ仙台戦で、バックスタンド側に「スーパーディスタンスシート」と名付けた席を設定。

最大で前後3席、左右7席を空けて販売するもので、最大で7万人を収容できる日産スタジアムならではの座席配席となっており、「もう少し前後左右の間隔をあけて観戦をしたいという方はぜひご利用ください」(横浜F・マリノス)と呼びかけています。

最大で7万人を収容可能な日産スタジアムならではの座席配置となっている(横浜F・マリノスの案内ページより)

チケットはあす9月19日(土)の12時から一般販売が始まり、標準価格は一般3900円、小中学生は1600円とし、販売状況によって価格は変動となります。

なお、横浜F・マリノスは9月30日(土)から10月10日(土)までの4試合はニッパツ三ツ沢球技場での開催となっており、座席間隔を空ける必要があることから、3800席程度の収容人数での運用になるとのことです。

【関連記事】

<日産スタジアム>マリノスの4試合、チケットの一般販売は試合の2~4日前(2020年8月31日)

【参考リンク】

9/23(水)仙台戦スーパーディスタンスシート販売のお知らせ(横浜F・マリノス、2020年9月12日)

入場者数の制限緩和について(横浜F・マリノス、2020年9月12日)

新型コロナウイルス感染症対策の神奈川県対処方針(2020年9月17日、イベント開催の制限緩和についても)