構内を映した混雑状況映像をアプリに配信する東急電鉄の「駅視-vision(エキシビジョン)」が今月(2018年10月)1日から菊名駅でも始まりました。
このサービスは、駅構内に置かれたカメラから、個人が特定できない形に加工したうえで、駅の混雑状況を分かるように画像を定期的に配信するもので、2016年3月から日吉駅など6駅で開始。区内ではこれまでに日吉や綱島、大倉山や妙蓮寺の各駅で対応していましたが、菊名駅は工事が行われていたこともあり、東横線では横浜駅などとともに、最後の対応駅となりました。
同駅のカメラは、JR横浜線との乗り換え口となる中央改札口に設置され、アプリを通じてほぼリアルタイムで改札周辺の混雑状況を知ることができます。現在も工事が続く東口改札側での配信も今後望まれるところです。
なお、菊名駅や横浜駅などが追加されたことで、東横線の全駅がエキシビジョンに対応したことになりました。
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・<東急線アプリ>改札口の画像をリアルタイム配信、大倉山に続き妙蓮寺駅も対象(2017年8月2日)
【参考リンク】
・駅構内カメラ画像配信“駅視-vision(エキシビジョン)”新たに10駅を配信開始(東急電鉄、2018年9月28日)