横浜市は日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の芝生張り替えについて、今月(2018年6月)26日(火)から30日(土)までの5日間の予定で行うと発表しました。
今回張り替える芝は、天然芝と人工芝を組み合わせて育成した「ハイブリッド芝」と呼ばれる耐久性が強いもので、ラグビーのような激しい動きをするスポーツに適していると言われています。来年(2019年)の「ラグビーワールドカップ」の開催に合わせ、国際競技団体であるワールドラグビーなどが導入を求めたものとみられます。
県外の畑で育成したハイブリッド芝を切り出して日産スタジアムまで運搬して張り替える計画で、7月28日(土)に行われる横浜F・マリノスと清水エスパルスの一戦から新たな芝で試合が行われることになります。
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