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今年(2018年)も恒例の公開講座「大倉山講演会」(公益財団法人大倉精神文化研究所主催)が今週(3月)17日(土)を皮切りに6月まで毎月1回、全4回にわたって開かれます。今回のテーマを「実業家の社会貢献とその理念」とし、大倉邦彦や渋沢栄一ら明治や大正期に活躍した実業家の活動を取り上げながら社会に与えた影響を考えます。

2018年「大倉山講演会」を知らせるチラシ(横浜市大倉山記念館のサイトより)

今週17日の第1回は14時から15時30分まで、「大倉山記念館創建のこころざし~大倉邦彦の社会貢献活動」と題し、大倉精神文化研究所の創設者である大倉邦彦を取り上げ、心の教育によって人材を育成し社会に貢献することをライフワークとした背景について、同財団研究所長の平井誠二さんが講演を行います。

続く第2回は4月21日(土)に「近代の漢学と社会貢献活動~渋沢栄一と三島中洲の交流から」とのテーマで、第3回が5月19日(土)に「森村市左衛門~陶磁器事業と社会貢献」、第4回は6月16日(土)に「日本のロータリークラブ誕生と米山梅吉の思想」と題し、それぞれ14時から15時30分まで予定されています。

いずれも場所は大倉山記念館ホールで、入場は無料。事前予約の必要はないとのことです。

【参考リンク】

2018年「大倉山講演会」の案内(3月17日~6月16日まで計4回、大倉精神文化研究所)

大倉山講演会「大倉山記念館創設のこころざし」(3月17日開催、横浜市大倉山記念館)