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大倉山記念館

大倉山記念館ではきょう(2017年8月)2日(水)から20日(日)まで「夏のオープンギャラリー~近代建築のガラパゴス~大倉山記念館の魅力と秘密」と題したイベントを開きます。1932(昭和7)年に設立された記念館や大倉精神文化研究所や、創立者で実業家の大倉邦彦氏(1882年=明治15年~1971=昭和46年)の軌跡をたどるとともに、ロケ地としてのたびたび登場した記念館の姿や、大倉山の街の発展などについても展示や講演を通じて紹介します。

8月20日(日)まで開かれている「夏のオープンギャラリー~近代建築のガラパゴス~大倉山記念館の魅力と秘密」のチラシ(同記念館サイトより)

期間中の8月6日と13日、20日の日曜日には、10時から「こども館内ツアー」として小中学生とその保護者10名を対象に、館内の歴史スポットを探検、普段は入れない塔屋も案内(参加費無料・要予約)。

5日(土)11時からは横浜都市発展記念館の主任調査研究員である青木祐介さんを講師に招き、「今昔建築サロン~建築デザイン編」と題した特別講演や、19日(土)16時から「今昔建築サロン~歴史編」とのテーマで、大倉精神文化研究所の所長である平井誠二さんが館内に込められた意図や、文化的価値をひも解きます。講座後には塔屋とホールの見学も可能です。こちらは参加費各300円で予約が必要

85年の歴史に彩られた大倉山記念館をより深く知ることができる機会となりそうです。

【参考リンク】

8/2(水)~20(日)夏のオープンギャラリー~近代建築のガラパゴス~大倉山記念館の魅力と秘密(横浜市大倉山記念館)