横浜の商店街ナンバーワンのメニューを投票で決めるシリーズの第7弾「ガチチョコ!」で、大倉山駅前のレモンロードにある「大倉山青柳」の「きなチョコだんご」(税込1本200円)が金賞に選ばれました。港北区の店舗がトップとなるのは初の快挙です。
ガチシリーズは、商店街に所属する店舗を対象としたグルメイベントで、2011年にコロッケで争う「ガチコロ!」を開いて以来、「ガチあま!」「ガチ丼!」「ガチカレー!」「ガチめん!~汁もの篇」「ガチあげ!」と毎年テーマを変えて開催しています。
これまでに港北区からエントリーした店舗からは、
- 「鴨屋 そば香」(妙蓮寺駅近く)の「そば香の親子丼」(ガチ丼!)
- インドネパール料理「ヒマラヤ」(大倉山3)の「バターチキンカレー」(ガチカレー!)
- 中華料理「萬福」(妙蓮寺駅近く)の「萬福めん」(ガチめん!~汁もの篇)
- ラーメン店「れんじや」(妙蓮寺駅近く)の「トマトラーメン」(ガチめん!~汁もの篇)
- 「鴨屋 そば香」(妙蓮寺駅近く)の「鴨屋そば香の鴨メンチカツ」(ガチあげ!)
上記4店の5商品が「銀賞」に輝いていますが、これまでトップの金賞に選ばれた商品はありませんでした。
“チョコスイーツ ”をテーマとした今回のガチチョコ!では、横浜市内の商店街に所属する52店がエントリー。このなかで大倉山青柳の「きなチョコだんご」は、2位の店舗を500票以上引き離す986票を獲得し、圧倒的な支持を得ての金賞となりました。
きなチョコだんごは、同店特製の「チョコ餡(あん)」にアーモンドを加え、求肥(ぎゅうひ)餅で包み、きな粉をふりかけた菓子で、要冷蔵商品となっています。
公式サイトによると、大倉山青柳は1951(昭和26)年に大倉山駅前に開業し、現在は3代目の老舗。同店の「大倉山の梅最中(もなか)」は第21回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞しています。
【2017年9月1日追記】
【関連記事】
・横浜の商店街対抗“ガチ”シリーズ、妙蓮寺の「鴨メンチ」は惜しくも2位に(2016年9月19日)
【参考リンク】
・ガチチョコ!の投票結果(2017年6月1日~7月31日投票)
・ガチでうまい横浜の商店街チョコスイーツNO.1が決定!!(横浜市経済局、2017年8月28日)