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新横浜の街なかで楽しめるBBQ(バーベキュー)施設が進化しました。

新横浜プリンスホテルは、宴会場などがある棟の屋上部(7階)で運営する「ブリーズテラス新横浜(BREEZE TERRACE SHINYOKOHAMA)」をリニューアルし、あす(2024年)3月1日(金)に再オープンします。

新横浜プリンスホテル7階の屋上部で3月1日に再オープンする「ブリーズテラス新横浜」(2月27日)

ブリーズテラス新横浜は、昨年(2023年)7月にオープンしたBBQ施設で、2022年夏まではビアガーデンとして使われていた場所に新設されたものです。

新横浜プリンスホテルのビアガーデンは夏の恒例企画として新横浜のオフィス勤務者などを中心に親しまれ、BBQプランも用意されていましたが、屋外のため夏季しか営業ができず、雨天時には休業せざるを得ない点も弱みでした。

ガゼボ(木製の屋根)が設けられ、6~12人のソファ席ごとにガスグリル(写真左)が設置されている

通年営業できる常設の屋外施設として新たに考案されたのがブリーズテラス新横浜で、BBQ食材の提供やアウトドア施設支援のノウハウを持つ昭和フード株式会社(大阪市西区)と提携し、手ぶらで使えるBBQ施設として生まれ変わらせたものです。

同施設は、7階屋上部のオープンエア環境を維持したうえで、雨天でもBBQを楽しめるよう「ガゼボ」と呼ばれる木製の屋根を新設し、6人から12人まで座れるソファ席計158席を設置。

米国のBBQシーンではおなじみのガスグリルは分厚い肉類も失敗することなく焼きやすい

厚い肉類でも焼きやすく、風にも強い米国式のガスグリルを導入し、BBQの初心者も気軽に楽しめるようにした点も特徴です。

冬季の休業期間に行ったリニューアルでは、子どもが遊べる人工芝スペースを新たに設けたほか、ソファやガスグリルが置かれたスペースに雨が入り込まないよう雨除けカーテンも順次設置していくとのこと。

子どもが遊べる人工芝スペースも新設された

昨年は新横浜周辺に住む子連れのグループや団体の利用も目立っていたといい、「今後も地域の方々に愛される施設を目指して長く運営していきたい」と施設運営に携わる昭和フードの茶谷圭祐社長は話します。

同施設は昨年夏にオープンしたため春季の営業は今年が初めてとなり、施設を桜のイメージで装飾し、魚介類も交えた「さくらBBQプラン」(4月15日まで)や春限定のオプション食材を設定するなど、歓送迎会や花見時の利用に対応していく考えです。

初の春季営業となり、春らしい食材や飲料も用意していくという

利用時間は平日が昼(12時~15時)と夜(18時~21時)の2部制で、土休日は午前(10時30分~13時30分)と午後(14時30分~17時30分)、夜(18時30分~21時30分)の3部制

食材をセットにした「手ぶらプラン」(1人5000円~)やキッズBBQセット(1500円~)のほか、食材を持ち込むプラン(利用料1人2000円~)も設けられています。

【関連記事】

・【オープン時記事】<新横浜プリンス>7階屋上に「BBQテラス」新設、夏のビアガーデンが変化(2023年7月13日)

【参考リンク】

ルーフトップBBQ「ブリーズテラス」新横浜(ROOF TOP BBQ「BREEZE TERRACE」SHINYOKOHAMA)の公式サイト(新横浜プリンスホテル7階)

新横浜プリンスホテルによる「ルーフトップBBQ『ブリーズテラス』新横浜」の案内ページ(予約など)