60年間にわたる学童の思い出が詰まったイベントです。
新田小学校(新吉田町)と新羽小学校(新羽町)の児童を対象にした学童保育(放課後児童クラブ)施設として60年の歴史を持つ「新田仲よしクラブ」(新羽町)では、今週(2023年)10月28日(土)に「60周年記念祭」を開きます。
新田仲よしクラブは、横浜市が学童保育の整備を始めた1963(昭和38)年に実験校として選ばれた10校のうちの1校で、当初は新田小学校内に開設され、新田児童ホームなどと呼ばれていました。
その後は地域主体の運営に変わり、長期にわたって旧新田小学校(現「新田地区センター」)の至近にある建物が使われてきましたが、現在は新羽駅近くの新羽町に一時移転しています。
今回、60周年を迎えるにあたっては、「通っていた当時を懐かしんでほしい」(同クラブ)として長年の思い出が詰まった新田地区センターを会場にイベントが企画されたものです。
当日は10時から13時まで新田地区センターの1階で職員や児童らが待っているといい、「以前通っていた子、親御さん、かつてスタッフとして働いて下さった方など、一緒にお祝いして昔話をしましょう。懐かしい写真など、お持ちの方はぜひ見せて頂けたら嬉しいです」と呼びかけています。
【参考リンク】
・新田仲よしクラブの公式サイト(現在は新羽町に所在)
・新田地区センター(10月28日の会場)
・港北映像ライブラリ「新田小学校の思い出」(昭和30年代の貴重なフィルム、現在の新田地区センターの場所に校舎があった)