横浜ラポールのシアターに響く「感動の歌声」を体感してみませんか。
鳥山町の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」では、今週末（2023年）9月16日（土）13時30分から15時まで（開場13時）、 第9回目となる恒例のコンサート「ライブアットラポール（LIVE＠RAPPORT）」を、同館内のラポールシアターで開催します。
今週末9月16日（土）13時30分から15時まで（開場13時）開かれる「 第9回ライブアットラポール（LIVE＠RAPPORT）」の案内チラシより（横浜ラポール提供）
横浜ラポールという施設の特性上、「はじめてのライブ」でも大丈夫というコンセプトで2021年11月からスタートした同コンサート。
通常のライブとは異なり、「突然、大きな音が鳴ったり、照明が消えて真っ暗になったりすると不安になってしまうお客様もいるため、興奮して席を立ってしまってもOK、声を出しちゃってもOK、ちょっとだけでもライブを楽しめたらそれでOK」（同ライブについての記述）というスタンスで行われています。
今回は、同施設の利用者の中から、2021年に行われた「東京2020パラリンピック閉会式」に出演した経歴を持つ、自身視覚障害を持つというわたなべちひろさんのライブを観たいとの多くの声に応えてオファーをしたところ、出演が実現したといいます。
また、新横浜2丁目でピアノ・ラウンジ「レイトリー（Lately）」を経営するプロのジャズシンガー・とがわちずこさんもゲストで出演。
ピアノと声楽を学び、所属する音楽教室の発表会や障害児向けの地域イベントにも登場してきた上澤彩世さん（ピアノ伴奏は阿蘇有紗さん）もオープニングで登場し歌声を披露します。
新横浜駅との間に無料送迎バスも運行されている（2022年6月）
同施設の企画担当者は、「わたなべちひろさんと同じ視覚障害の方や障害のある方はもちろん、一般の方にもぜひ“感動の歌声”を体験していただければ」と、当日の多くの参加を呼び掛けています。
なお、当日の定員は250人で先着順（当日の入場可）となっており、入場料は300円。3歳以下は無料とのことです。
これまでも、プロのアーティスト（瑛人さん、ケロポンズなど）が出演し作り上げてきたという同イベントだけに、当日の大きな盛り上がりも期待できそうです。
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・ ［PR］ピアノ生演奏を楽しむ空間を演出、オープン18年迎える「新横浜レイトリー」（2023年5月9日）※とがわちずこさんが経営
【参考リンク】
・LIVE＠RAPPORT VOL.9 感動の歌声を体感しよう！わたなべちひろ、とがわちずこ、上澤彩世（ラポールFor Smile情報発信サイト）※当日参加可能に変更となった
・LIVE@RAPPORT ～はじめてのライブ体験会～ダイジェスト動画（同）※第1回開催時の様子（動画）
・横浜ラポールへのアクセス（障害者スポーツ文化センター横浜ラポール～社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団）
