鳥山町の障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」では、今月(2023年)1月23日(月)から29日(日)まで羊をテーマとした木版画の展示会「石原陸郎展~回転sheep」を開きます。
石原陸郎さんは港北区にゆかりを持つ16歳で、読み書きに困難がある「学習障害ディスレクシア」だといいます。
一方、絵を描くのが得意で、中学生の頃から版画を始め、幼い頃に訪れた北海道で見た羊の群れに心を奪わて以来、羊をテーマにした作品を発表し続けています。
最近ではSOMPO美術財団が主催する現代絵画コンクール「FACE2023」で入賞を果たすなど、これまで多くのコンクールで受賞してきました。
今回の展覧会では、開催日の前日となる1月22日(日)の11時から会場設営とともに作品を公開制作する「ライブペインティング」を実施するほか、最終日の1月29日(日)には14時から石原さん本人によるギャラリートークも予定されています。
展覧会の会場は横浜ラポールの1階ロビーで、開催は1月23日(月)から29日(日)までの10時から17時。なお、開催前日となる1月22日(日)のライブペインティングは11時から始め、16時までに作品が完成する予定とのことです。
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【参考リンク】
・2023年1月23日(月)~29日(日)開催「石原陸郎展~回転sheep」の案内ページ(横浜ラポール)
・木版画作家・石原陸郎の公式サイト(プロフィールや作品紹介など)
・障害者スポーツ文化センター「横浜ラポール」の交通案内(新横浜駅からの送迎バス案内も)