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北新横浜であす(2023年)5月2日(火)から5日間にわたって「スカッシュ」の国際大会が始まります。

北新横浜駅近くのスカッシュ専用施設「エスキューブ(SQ-CUBE)」(新羽町)で5月6日(土)まで行われる「ダイナムカップ・エスキューブオープン2023インヨコハマ(DYNAM CUP SQ-CUBE OPEN 2023 IN YOKOHAMA)」(T&Wカンパニー主催)は、世界プロスカッシュ協会よる公認大会として、今回は9カ国48人の選手が熱戦を繰り広げます。

北新横浜の「エスキューブ(SQ-CUBE)」で5月2日(火)から6日(土)まで行われる「ダイナムカップ(DYNAM CUP)」のパンフレット(主催者提供)

2015(平成27)年から開かれてきた同大会は、一昨年(2021年)に世界プロスカッシュ協会(PSA)の公認大会となり、新型コロナウイルス禍にともなう日本への入国制限が緩和された昨年(2022年)から海外選手も参戦。

マレーシアや香港、韓国などアジア圏を中心とした9カ国の選手が競う大会は、男女ともに5月2日(火)に1回戦、翌3日(水・祝)は2回戦、4日(木・祝)が準々決勝、5日(金・祝)に準決勝、6日(土)が決勝戦というスケジュールになっています。

女子の上位シードは海外勢が占めているが、国内ランキング1位の杉本選手や同3位の松井選手ら実力を持つプレイヤーに期待がかかる(大会パンフレットより)

女子では、過去に世界ランキング5位になった経験を持つロウ・ウィー・ウェン選手(Low Wee Wern=マレーシア)をはじめ、上位シードを占める香港などの海外選手に対し、杉本梨沙選手(StandOut KYOTO所属)や松井千夏選手(THE SQUASH所属)ら国内勢が挑みます。

男子は過去10大会で優勝経験を持ち連覇の期待がかかる机選手を中心に世界ランキングで2ケタの実力を持つ海外選手らが登場(大会パンフレットより)

男子は、前年を含め同大会で過去10回優勝の経験を持つ国内ランキング1位・机(つくえ)龍之介選手(ダイナム所属)を中心に、前回準優勝のタン・ミン・ホン選手(Tang Ming Hong=香港)や世界ランキング74位のアディーン・イドラキー選手(Addeen Idrakie=マレーシア)らが上位にシードされました。

連覇を目指す机選手は「昨年よりもさらにハイレベルな大会」になっているといい、激戦が予想されます。

国内ランキング1位の机選手(ダイナムのニュースリリースより)

当日の観戦は有料で、5月2日(火)・3日(水・祝)の1・2回戦は現地での当日券のみ1人1100円。

準々決勝以降はコート周辺に有料シートが設定され、5月4日(木・祝)の男女準々決勝8試合が5500円、5月5日(金・祝)の男女準決勝4試合も5500円、5月6日(土)の男女決勝2試合は4400円となっています。事前販売のほか空席がある場合は当日販売を行うとのことです。

なお、試合はエスキューブのFacebookでライブ中継も予定されています。

スカッシュは四方が壁になった60平方メートルほどの部屋(コート)で、2人のプレイヤーがラケットを使って、ゴムボールを交互に打つ英国生まれの室内スポーツ。日本では北新横浜の「エスキューブ」が国内大会の主要会場となっており、今回は国際大会が開かれることになりました。

【関連記事】

全日本スカッシュ選手権、「トレッサ横浜」で3月18日・19日に準決・決勝戦(2023年3月15日、全日本大会は3月にトレッサ横浜で行われ、当日のレポートも)

【参考リンク】

2023年5月2日(火)~5月6日(土)「ダイナム CUP SQ-CUBE OPEN 2023 IN YOKOHAMA」開催のお知らせ(北新横浜「エスキューブ(SQ-CUBE)」)

スカッシュ国内最高賞金大会「ダイナムCUP PSA SQ-CUBE OPEN 2023」~PSA公認世界大会に9カ国から有力選手がエントリーPDF、株式会社ダイナム)

スカッシュスタジアム・エスキューブのFacebook(各試合を中継予定)