横浜市港北区による恒例の防災講演会「心と心をつなぐ防災~阪神・淡路大震災が決めた落語家人生」が今週(2023年)1月26日(木)13時30分から90分にわたって港北公会堂(大豆戸町、区役所隣接)で開かれます。
講師に迎える落語家の桂福丸さんは、神戸市生まれで灘高校へ通っている時代に「阪神・淡路大震災」(1995年1月17日)が発生して自宅が半壊。
テントでの避難生活を余儀なくされたことをきっかけに、避難所生活の中でも笑顔でいた大人たちに感銘をうけ、「人を笑顔にする仕事」として落語家を志したといいます。
京都大学卒業後は英語落語を学び、アメリカでも公演を行い、4代目桂福団治に入門。その後は自身の体験を基にしたビジネス書を出版したり、宇宙をテーマにした新作落語や、クラシック音楽とのコラボレーションなど多彩に活動。
全国で防災関係の公演活動も多く、横浜市内では保土ケ谷区の防災イベント動画にも登場しています。
港北区が行う今回は、自身の体験をもとにした防災に関する講演に加え、落語も披露するとのことです。
参加には事前申し込みは必要なく、定員は300人。当日は12時から入場整理券を配布する予定です。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
【参考リンク】
・2023年1月26日(木)13時30分~15時「令和4年度 港北区防災講演会について」(港北区総務部)
・落語家 桂福丸さんの公式サイト(プロフィールなど)