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日産スタジアムでは初となる陸上の国際大会が今年(2023年)5月21日(日)に開かれます。

公益財団法人日本陸上競技連盟(日本陸連、東京都新宿区)は、「セイコーゴールデングランプリ陸上」について、今年の会場を日産スタジアムとすることをこのほど発表しました。

5月21日(日)に日産スタジアムで初開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」のメインビジュアル(ニュースリリースより)

セイコーゴールデングランプリ陸上は、日本選手権より上位の「Aカテゴリー」に位置付けられる大型の国際大会で、順位に応じて付与されるポイントが非常に高いといいます。

2011(平成23)年5月に等々力陸上競技場(川崎市中原区)で第1回を開き、その後は幾度か会場が変わっており、11回目となる前回(2022年5月)国立競技場で男子100メートルや女子200メートルなど男女14種目を実施しました。

一方、日産スタジアムでの世界的な陸上競技大会は、リレー競走に特化した「IAAF世界リレー2019横浜大会」(国際陸上競技連盟=IAAF主催)が2019年5月に行われた実績を持ちます。

2019年に行われた「IAAF世界リレー2019横浜大会」の様子、陸上の大型大会は久しぶりの開催となる(2019年5月11日)

また、東京2020オリンピックなどの世界的大会を前にさまざまな施設改修も行われており、「選手が好記録を狙うためのより良い競技環境を提供できるのではないかと考えた」(日本陸連)といい、日産スタジアムを会場に決めています。

5月21日(日)に開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」には、「今年のブダペスト世界選手権、2024年のパリオリンピック、そして2025年の東京世界選手権での活躍が期待される国内外のトップアスリートが多数出場する予定」(同)とのこと。

日本陸連では、「ぜひトップアスリートの躍動を現地で直接感じていただければ」と大会への注目を呼びかけています。

【関連記事】

・【過去記事】5/11(土)・12(日)に日産スタジアムで初の「世界リレー」、市民400人招待も(2019年4月1日)

【参考リンク】

【セイコーGGP】5.21 横浜・日産スタジアムにて開催!セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜(日本陸連)

セイコーゴールデングランプリ陸上(現時点では内容は前年開催時の情報、2023年は5月21日に日産スタジアムで開催)