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大倉山記念館の館内を巡ることで、文化財をより深く知ることができる機会です。

大倉山記念館

今月(2022年)9月11日(日)、大倉山記念館では恒例の「オープンデイ」(同館と大倉精神文化研究所共催)が開かれ、当日は館内の部屋などを自由に見学できるほか、館内ツアーも行われます。

横浜市の指定文化財でもある大倉山記念館は、館内にホールやギャラリーをはじめとした10以上の部屋がありますが、施設を借りた場合を除いては部屋の内部を見学することが難しいため、秋(9月)と冬(2月)には自由に見学できるオープンデイを設けています。

1932(昭和7)年の建設から90年の歴史を持つ大倉山記念館の館内は見どころが多い(日比谷花壇・西田装美共同事業体/公益財団法人大倉精神文化研究所発行「横浜市大倉山記念館」パンフレットより)

今回のオープンデイ当日は、10時から17時まで館内を自由に見学できるほか、11時から15時(最終受付14時30分)まで第4集会室では参加者が集まり次第、館内の案内ツアーを実施。天候が良ければ、塔屋(屋上部分)が見学できることもあるといいます。

また、エントランスホールでは「オープニングコンサート」(10時30分から30分間)や、「寄り道コンサート」(12時30分、14時、15時30分)なども予定されています。

入場は無料で事前予約も不要とのことです。

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【参考リンク】

【入場無料・予約不要】9月11日(日)オープンデイ開催致します(横浜市大倉山記念館)