今年(2022年)1月以来となる「レベル1」に下がりました。神奈川県はきのう6月13日、新型コロナウイルスへの感染数や医療のひっ迫状況など示すレベル分類について、“警戒を強化するべきレベル”から“維持すべきレベル”に引き下げました。
県では感染状況や入院者数に応じて「1(維持すべきレベル)」から「4(避けたいレベル)」まで、4段階のレベル分類を用いて状況を示しています。昨年11月までは「ステージ」という呼び方での分類でしたが、オミクロン株の特徴を踏まえて変更されたものです。
今年初めからの感染者数増加により、1月6日に「レベル2(警戒を強化するべきレベル)」に引き上げられ、1月21日には「レベル3(対策を強化するべきレベル)」に上げるとともに、首都圏には「まん延防止措置(新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置)」の適用を開始。
その後、感染状況に落ち着きが見られたことから3月18日から「レベル2」に引き下げられ、同21日には「まん延防止措置」を終了し、昨日までレベル2が維持されてきました。
今回、入院者の減少傾向が継続していることから病床確保フェーズを「2(確保病床1300~1700床)」から「1(確保病床1000床)」へ引き下げるとともに、レベル分類も「1」に下げられたものです。
これにともない、昨年(2021年)12月28日から県が行ってきたPCR検査などの無料検査事業については、6月末で終了するとのことです。
(※)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・【神奈川県】新型コロナ 医療ひっ迫状況のレベル分類について(6月13日から「レベル1」に下がった)