新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

【2021年12月29日の記事です】神奈川県が全県民を対象に無料で新型コロナウイルスの「PCR検査」「抗原(こうげん)検査」を来年(2022年)1月末まで実施すると、きのう(2021年)12月28日(火)に急きょ発表しました。【2022年1月29日追記:無料検査の期間は2月28日まで延長されました】

検査を無料で行う「登録事業者」用のポスター(神奈川県の案内ページより)

感染力が強いとされる“オミクロン株”と呼ばれる変異株が登場し、隣接する東京都で感染経路の分からない「市中感染」が発生したことにともなうもので、感染に不安のある県民は、薬局や医療機関などの登録事業者で今月12月28日から無料で検査が受けられるとしています。

県の発表によると、唾液による「PCR検査」、または鼻から綿棒で“鼻咽頭(びいんくう)ぬぐい液”を採取する「抗原(こうげん)検査」のいずれかが受けられるといい、現時点での実施期間は来年1月31日までを予定。

無料検査を行う登録事業者は、12月27日時点で県内に217カ所あるといい、最終的には400カ所以上を確保する考えです。

県の「無料検査を実施している事業者一覧」のページを見ると、港北区内では「ウエルシア薬局」「ハックドラッグ」「ツルハドラッグ」の3チェーンが掲載されていた(12月28日時点)

県の登録事業者を検索するページによると、港北区内では12月28日時点で、「ウエルシア薬局」の綱島東店(綱島東4)と横浜大豆戸店(大豆戸町)、「ハックドラッグ」の横浜新吉田東薬局(新吉田東5)と日吉中央通り薬局(日吉本町1)、綱島駅東口薬局(綱島東1)、綱島駅前薬局(綱島西1)、綱島薬局(綱島西2)、ライフガーデン綱島薬局(樽町3)、新横浜薬局(新横浜2)、大倉山薬局(大倉山3)、「ツルハドラッグ」の岸根公園店(篠原町)の11カ所が掲載されています。

無料検査を受ける際は、県のサイトに公開されている「申込書」に記入し、登録事業者に身分証明書を提示して行うとのこと。

なお、年内はきょう12月29日(水)の9時から18時まで「神奈川県検査無料化コールセンター」(0570-048-066)への問い合わせが可能で、新年は1月4日(火)から電話対応を再開するとのことです。

【参考リンク】

PCR等検査無料化事業について(県民向け)(神奈川県健康医療局)

神奈川県「無料検査を実施している事業者一覧」(検索や市区ごとに一覧表示も可能)

港北区の「無料検査を実施している事業者一覧」(神奈川県)

神奈川区の「無料検査を実施している事業者一覧」(神奈川県)

鶴見区の「無料検査を実施している事業者一覧」(神奈川県)

横浜市内の「無料検査を実施している事業者一覧」(神奈川県)