真夏の暑い日、また海や屋外の天候が荒れている時でも、手ぶらでプールに入れます――日産スタジアムの東ゲートスタンド下(新横浜駅側)にある屋内プール施設「日産ウォーターパーク」では、“手ぶらで”水泳ができる水着や浮き輪、バスタオルなどの貸し出し(1日レンタル)を行っています。
水着などを持参した場合と同様、自動券売機で入場料(入場料:1時間まで・13歳以上500円、13歳未満250円・価格はいずれも税込)をまずは支払い、QRコード入りの「入退場券」をかざしてゲート通過、同施設の有料エリアに入場します。
入口正面にある受付でレンタルを申し出ると、料金表と水着のサイズを提示されるので、自分に合うものをチェック。
女性水着(300円)は9Mサイズから11Lサイズまでがセパレート、13Lから17Lまでがセパレートとワンピースのいずれかを選択可能。
男性水着(200円)はMから3Lパンツまで、サーフパンツタイプの用意となると見本に記載されています。
子ども向けは女児(300円)が100センチメートルから130センチまでがワンピース、140センチから150センチメートルまでが3点セット水着となっています。
子ども向けの男児(200円)用は、110センチメートルから160センチまで。サーフパンツタイプでの用意となるようです。
水着のほかにも、水泳キャップ(200円)やラッシュガード(大人400円、子ども300円)、浮き輪(小:300円、中:400円、大:600円)、ビーチボール(200円)までも貸し出しがあるなど、その種類もバラエティーに富み、劇的に高いとは言いにくい価格設定となっています。
荷物にもなりやすいバスタオル(300円)までレンタルの対象となっているので、レジャー以外の所用で近くに立ち寄った際も、気軽に利用することができそうです。
上記価格には、いずれも「保証金(デポジット料金)」が各100円ずつ含まれており、「デポジット承諾書毛兼レンタル申込書」に申し込む内容を記入、まずはレンタル料金と保証金の総金額を支払います。
なお、保証金は、当日返却を行った場合のみ返金される(後日の返金は不可)とのルールとなっているので、部分レンタルなどでついうっかり持ち帰ってしまう場合などは注意が必要です。
レンタル品を受け取ったあとは、延長時間を気にしながら(延長30分までごとに13歳以上は200円、13歳未満は100円)プールを楽しみ、プールから出た後は、「荷物にならない」レンタル品を返却するとともに保証金を(当日返却で)受け取り、場外へ。
猛暑、そして雨天であっても、季節を問わず「温水」のプールとしても利用できる同施設の「粋なレンタルサービス」は、新横浜のレジャーを「突然思いついた」際の、新たな選択肢の一つともなりそうです。
※価格、サービスなどは取材時(2019年8月)時点のもので記載しています。
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