菊名駅近くのギャラリー・スペースで、春を感じるコンサートを楽しんでみませんか。菊名駅西口から徒歩約6分、篠原北1丁目の住宅街にある「ギャラリー&スペース弥平(やへい)」では、今月(2019年)2月24日(日)14時(13時30分開場)より、「春のとびらコンサート」を初開催します(16時終演予定)。
「地域で、遠くに行かずに楽しめる一流のコンサート」を目指す同ギャラリーの取り組みの一環として、今回初めて開催されるこのコンサートは、「唱歌からオリジナル曲まで春を先取り」をテーマに、ピアノ・オカリナ・パーカッションでそれぞれ奏でる3人の演奏家が来場、歌や楽曲を提供するプログラム。
ピアノと歌を担当する「みのり」さんは、地元・菊名と鴨居でピアノ教室「えむずみゅーじっく(M’s music)」を運営。「みのりさんは、作曲・編曲・歌をこなすマルチなミュージシャン。数々のライブ活動で全国を飛び回り、自作のアルバム制作にも取り組む多彩な音楽家なんです」と、同ギャラリー代表の中島真弓さんは、親子連れにも大人気だというその“実力”を絶賛します。
オカリナの茨木智博さんは、トランペット、フリューゲルホルンの他、数十本のオカリナを駆使する演奏家。すでに学生時代から意欲的にライブ活動やアルバム制作を続け、2016年までにオカリナ奏者として計9枚のCDをリリースしているとのこと。
中島さんは、「茨木さんには、縁あって、(茨木さんの)学生時代に当スペースで演奏をお願いしていたんです。何とも心を魅了する澄んだ音色で、多くのファンを獲得している方です」と、その懐かしい“つながり”、そしてオカリナならではの“澄んだ”サウンドで聞き手を魅了する茨木さんの演奏の魅力についても言及します。
そして、パーカッションを担当する岡本夕佳さんについては、「みのりさんとのコラボでは欠かせないパーカッショニスト。様々な打楽器を駆使し、子供たちに向けての独自プログラムを繰り広げている方で、教育機関や公共施設の公演も続けているんです」と、楽器紹介や参加型など自ら考案したパフォーマンス性の高いステージに期待してもらいたいとのこと。
中島さんは、「澄んだ歌声とピアノ、心安らぐオカリナの音色、様々な打楽器たちの“競演”で、大人から子どもまで楽しめる内容となっていますので、ぜひご来場ください」と、当日の多くの参加を呼び掛けています。
なお、当日のチケットは2500円(限定40席、価格は全て税込)、高校生までは2000円、未就学児は無料。「スペースが小さいので、できるだけ早めにご予約ください」とのことです。
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【参考リンク】
・春のとびらコンサート(同)
・アクセス(同)