菊名駅西口に近い篠原北1丁目の「ギャラリー&スペース弥平(やへい)」で2010年から行われてきた「憲法を書き展示する会」が進化し、今年(2017年)は憲法を考えるイベントとして、ドキュメンタリー映画上映と監督を招いてのトークショー、落語会も予定されています。
ギャラリー弥平は元教員の故・中島弥平さんが80歳時の2006年に開設。2010年から毎年、憲法記念日近くになると、憲法に関する絵画や書、詩歌などを創作し、展示会を通じて憲法を知ってもらうという取り組みを行ってきました。
今年の憲法展は、今月(2017年4月)22日(土)から25日(火)まで展示を行うほか、22日(土)は13時から2016年に公開されたドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」を上映するほか、松井久子監督を招いてのトークショーを予定。
翌23日(日)は10時30分からは、古典落語で2016年度文化庁芸術祭の優秀賞受賞した“人権落語家”として知られる露の新治(つゆのしんじ)さんを招き、落語会も行われます。映画上映会とトークショーの入場料は700円、落語会は1000円ですが、展示会への入場料は無料。11時から17時まで行われます。
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