【2018年3月の記事です】これから新年度へ向けて移動が多くなるシーズン。インターネットのサービスで東海道新幹線のチケットを予約し、新横浜駅で受け取る際には、同駅ならではの注意すべき点があります。※2022年4月追記:JR東海の指定席券売機でも「えきねっと」の受け取りが可能となりました。詳細はこちらの記事をご覧ください
東海道新幹線のチケットは、JR東日本の「えきねっと」とJR東海などによる「エクスプレス予約」という2つのサービスで予約する方法が知られていますが、これらで予約したチケットの受け取りはそれぞれの会社が管理する窓口や指定席券売機でしか受け取れないことになっています。
えきねっとは、首都圏で住む人にとって馴染みのあるサービスですが、新横浜駅はJR東海が管理しているエリアが大半で、JR東日本のチケット発券機は、横浜線の篠原口側にしか設けられていません。
横浜線の階段を上がった先の改札内外にJR東日本の指定席券売機が置かれており、5時30分から23時までの間に、えきねっとで予約したチケットを受け取ることが可能です。
一方、新横浜駅のメイン出入口といえる「北口」では、みどりの窓口や指定席券売機が複数設けられていますが、これらはすべてJR東海の管轄。「エクスプレス予約」には対応していますが、えきねっとのチケットを受け取ることはできません。
首都圏の主要駅ではめずらしく「JR東日本」の影が薄い新横浜駅。えきねっとを使ってチケット予約をし、同駅で受け取る際には注意が必要です。
【関連記事】
・新横浜のJR東海券売機でも「えきねっと」のチケット受取が可能に(2022年4月5日)※リンク追記
【参考リンク】
・新横浜駅でのきっぷのお受取りについて(JR東日本「えきねっと」)