皇室や国賓クラスの料理も手掛けた“横浜マイスター”監修のおせちが味わえます。新横浜駅前の新横浜グレイスホテル(新横浜3・岩井昌弘総支配人)は、来年(2018年)の年越しに向け、毎年恒例となった同ホテルオリジナルのおせちの予約受付を開始しました。
同ホテルで名誉総料理長を務める「横浜マイスター」の植松幸男さんは横浜市鶴見区在住。軽井沢など全国各地にて皇室の料理番を務めたほか、元赤坂の迎賓館において国賓・公賓として来日した元首相・大統領の料理を担当。総理官邸・外務省や宮内庁での料理を担当したことでも広く知られています。
植松さんは、2001年にフランス料理界で最高の栄誉ある賞といわれるオーギュスト・エスコフィエ協会のディシプール章を受章。2008年には、社団法人全日本司厨士協会の最高技術顧問最高技術金章も受賞しています。
2009年には、横浜市が市民の生活・文化に寄与する優れた技能職者に対し選定している「横浜マイスター」にも認定された植松さん。
「伝統と技術をしっかりと学び料理人としての腕をふるうことで、食べた方に自分の思いが伝わり、お客様に喜んでいただけることがこの仕事のやりがい」(横浜マイスターのサイト)と語る植松さんが監修し、日本料理・フランス料理・中国料理の各料理長が吟味したというおせちは、伊勢海老や国産和牛など厳選した食材を、一つひとつ丹精込めて自社で味付けし、“こだわりの味”に仕上げたといいます。
2018年のおせちとして用意されたコースは、“日本列島厳選素材”を使用したという和の三段重おせち 「大黒天」(特別限定20個・4~5人分・5万円=価格は全て税込)、日本料理・フランス料理・中国料理の和洋中料理を三段重おせちとして楽しめる 「恵比寿」(3~4人分・3万2000円)、和洋料理を二段重おせちで味わう「毘沙門天」(2~3人分・2万4000円)、そして和の味わいを少人数で味わう一段重おせち 「弁財天」(1~2人分・1万5500円)の4種類。
ホテル料理人らの「手間を惜しまず、ていねいに調理することで、日本の伝統的なおせち料理の味わいを提供したい」との想いから、彩りの美しいおせち料理を“視覚で魅せる”のはもちろん、一品一品の料理を「最高級の味わい」に仕上げているといるとのことで、同ホテル企画課の原澤晃さんは、「毎年恒例のおせちを、近隣の皆さまに多くご購入いただいていることから、さらにご満足いただける内容にと商品化しました。引き続き“皆さまに愛される”当ホテルのおせちをご購入いただき、華やかな年越しをお過ごしください」と、同ホテルならではの「おせち」の予約を呼び掛けています。
なお、早期予約割引として、来月(11月)30日(木)までに「恵比寿」「毘沙門天」を予約すると、通常価格より1000円割引になるとのこと。来館(同ホテル3F おせち特設コーナー・12月31日10時から15時まで)にておせちを受取りの場合は、特製年越しそばと金箔入り月桂冠(300ml)をプレゼントする予定とのことです。
予約は同ホテルへの電話かサイト(下記リンク先)にて12月11日(月)まで受付。限定販売のため売り切れ次第受付終了。日本全国への配送も受け付けているとのことです。
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【参考リンク】
・2018年 おせち料理のご案内(新横浜グレイスホテル公式サイト)※ネット予約受付
・横浜マイスター名鑑~調理師(西洋料理)植松幸男(横浜市経済局サイト)
(提供:新横浜グレイスホテル)