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「ししがはな」バス停近くの水道局ポンプ場跡地も対象となりました。

横浜市財政局は2025年度で2回目となる市有地の公募売却を今月(2025年)10月28日から来月11月11日(火)まで6区の11物件を対象に実施しており、港北区内では新羽町高田東4丁目との2物件が入りました。

今回(10月28日~11月11日)の売却対象となった6区の11物件(横浜市財政局の公表資料より)

今回の11カ所は道路建設時の代替地などとして市が所有しているもので、税金などの滞納処分で差し押さえた物件ではないとのこと。

港北区内で対象となった市有地2カ所のうち、「新羽町字北上耕地2375番(新羽町2375番地)」(450平方メートル)は、東急バスの「ししがはな」(獅子ヶ鼻交差点近く)バス停に近い水道局の用地。「新羽新吉田せせらぎ緑道」に面しています。

新羽町の「ししがはな」バス停近くに古くからあった水道局ポンプ場跡地も売却対象となった(横浜市財政局の公表資料より)

1979(昭和54)年から“新羽ポンプ場”の名で使われていた市水道局の敷地で、近年は「水道技術資料館新羽分室」という名で建物が残され、2024年に解体されていました。

右側が売却対象となっている450平方メートルの水道局ポンプ場跡地、建物は2024年に解体された。左側は「新羽新吉田せせらぎ緑道」(10月8日)

区内でもう一つの物件となる「港北区高田東4丁目824番8(高田東4丁目24番地)」は、市営地下鉄グリーンラインの高田駅から徒歩3分の立地にある38.9平方メートルの宅地で、宮内新横浜線の建設に関連した土地とみられ最低売却価格は1145万円に設定されました。

売却は一般競争入札で行われ、10月28日(火)から11月11日(火)の期間(必着)に入札参加申込の受付を横浜市電子申請・届出システムまたは郵送で行うとのことです。

【関連記事】

・【前回記事】<市有地売却2025>妙蓮寺駅から徒歩6分「仲手原2丁目」など港北区から2物件(2025年6月9日)

【参考リンク】

横浜市財政局「令和7年度2回一般競争入札」(今回は港北など6区にある11物件を売却、2025年10月28日~11月11日に入札参加受付)

今回売却される市有地に関する詳細データPDF、「令和7年度第2回一般競争入札」のチラシ)

今回売却される新羽町(字北上耕地)2375番の場所(せせらぎ緑道沿い、グーグルマップ)