今月(2018年10月)5日に公開された横浜市の一般競争入札による「市有地販売」では、新羽駅から徒歩4分の新田緑道交差点にある約214平方メートルの宅地が売りに出されました。
この物件は、宮内新横浜線に面した準工業地帯にある細長い三角形状の「不整形な角地」で、1998年に青葉区在住の個人から横浜市が購入。道路拡張などに関連して所有していたものとみられ、現在は更地で雑草などが生えており、フェンスで囲っています。正式な住所は新羽町北耕地1871番1号。
この一般競争入札は、市の財政局や水道局、交通局が公共事業の代替用地などとして所有している土地を販売するもので、個人や法人を問わず、誰でも入札に参加が可能。土地ごとに示されている「最低売却価格」以上で最高額を提示した場合に落札となります。
新羽町の物件における最低入札価格は3750万円。使いづらそうな土地ではあるものの、幹線道路沿いで駅からも近いだけに、一定の注目を集めそうです。
【参考リンク】
・横浜市「一般入札売却物件(30年度・第2回)」(新羽町の物件は2700番に詳細情報)
・入札販売される「新羽町北耕地1871番1号」の場所(グーグルマップ)