【東横線100周年フォーラムレポート(1)】今月(2025年)8月19日に慶應義塾大学日吉キャンパス内の協生館「藤原洋記念ホール」で行われた「東急東横線100周年フォーラム~沿線5駅の“未来を語る”」(一般社団法人地域インターネット新聞社主催)の模様について、各講演者・パートなどに分けて順次紹介いたします。
今回(第1回)は冒頭の来賓あいさつなどを文章化しました。なお、後日に当日の映像も別途公開いたします。
【主催者あいさつ】子ども、学生に未来へのメッセージを
一般社団法人地域インターネット新聞社 代表理事・橋本志真子
本日は「東急東横線100周年フォーラム」にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
日頃より弊法人が運営しております地域インターネット新聞「横浜日吉新聞」、「新横浜新聞」へのご支援ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
また、来年(2025年)2月に、東急東横線が100周年を迎えられますことを、心よりお祝い申し上げます。
今年7月にて、ゼロから立ち上げました「横浜日吉新聞」が創刊10周年を迎え、これを記念したイベントといたしまして、皆様への感謝の思いを込めて準備を進めてまいりました。
私自身、出身地の横浜市金沢区から日吉に転入いたしまして、ちょうど30年の歳月が流れようとしています。
今回、街中に貼られたポスター、駅に置いていただいたチラシ。ポスターやチラシを手に取り、じっと眺める皆様の存在に励まされた瞬間が多くありました。
イベントの開催に当たり、多大なるご協力をいただきました東急株式会社様、横浜市港北区役所様をはじめ、慶應義塾の皆様、港北区連合町内会様、また各駅が所在します、自治会町内会の皆様、ご協力いただくすべての皆様に心より厚く御礼申し上げます。
地域に住まう子どもたち、学生の皆様に、何らかの未来へのメッセージを残すことができれば幸いです。
ちょうど3年前のこの日、この場所で「相鉄・東急直通線フォーラム」(2022年8月19日)を開催していまして、ともに、地域社会にとっての大切な記録、そして、記憶にも永遠に残り得る、素晴らしいイベントのひとときとなりますように、皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
2時間ほどの短いお時間ではございますが、ぜひお楽しみください。ありがとうございました。
【来賓あいさつ】街として発展・成熟し人口が7倍に
港北区長・竹下幸紀さん
皆さん、こんにちは。今港北区長を務めています竹下と申します。
最近ですと夏、グラウンドで、地域のお祭り等でお話をさせていただくいうことがありますが、今日はこんな晴れ晴れしい場をお作りいただきまして、私も緊張しています。
東横線開業100周年ということで、東急グループの皆様、本当におめでとうございます。
東横線について、昨日少し調べてみました。駅が21駅あるそうです。
行政区がいくつか分かれておりますが、この21駅のうち5駅、日吉駅にはじまりまして、綱島駅、大倉山駅、菊名駅、妙蓮寺駅、この5駅を有している区、これほどの区はもう他にないだろうと思いましたけども、東京の目黒区が同じ5駅有しておりました。代官山であるとか、中目黒であるとか、そういった駅です。いずれにしましても、このトップ2、駅が最も多い行政区ということで、本当にこのフォーラムをこの地・港北で開いていただくということは、私としては、感謝申しあげます。ありがとうございます。
その地元の行政の長として、ごあいさつさせていただきます。
改めて、この東横線、多くの区民の皆様にとって、背骨(のような)、まあ、人間という骨格の最も大事なところを交通機関として支えていただき、本当に人と人、町と町、また心と心をつなぐ重要なインフラ、幹線だと私は思っております。
100年前といいますと、まだ横浜市に行政区制を引いておりませんでした。港北区も歴史にしてまだ86年目です。1939(昭和14)年に神奈川区から分かれて港北区が始まりました。
私は35人目の港北区長になりますが、86年の港北区よりも前に、この東横線、先ほど申し上げた5駅も(存在し)、開業とともに5駅開業していたそうです。
駅名が、今とは異なる駅が2駅ほど(綱島駅=綱島温泉駅、大倉山駅=太尾駅)ありますが、そういった長い歴史を有している、港北区よりも長い歴史を有していることでも、本当に敬意を表するものだと思っております。
私は、東急グループ様の別の冊子も拝見しましたが、学園都市としての日吉駅、分譲地としての菊名駅、また行楽地としての当時の綱島温泉駅、また太尾駅、そういった駅が、東横線の港北区の名だたる駅だったようです。
そのモチーフが街として発展を遂げ、成熟し、当時の港北区、1939(昭和14)年には5万人の人口を抱えていたそうですが、今では7倍を超える36万7000人を人口として有しております。
もちろん横浜線の沿線にも港北区の区域はありますので、全てこの東横線の人口ではありませんが、このそれぞれの駅のモチーフがここまで成熟し発展したことは、本当に敬服に値すると思います。
改めて、きょうは貴重なお話を各パネリストの皆様からお聞かせいただくということで、私も過去の港北区の魅力のルーツを聞かせていただけるということで、非常に楽しみにしています。
私も今日、少し時間の調整もできたので、最後までお話を聞かせていただこうと思います。
皆様も、港北区を愛してやまない方々だと思いますので、過去を振り返って、今後の未来に想いをはせる非常に恵まれた機会によくぞお越しいただいたということで、私と一緒に楽しんでいただければと思っています。
最後になりますが、本フォーラムを主催いただきました、地域インターネット新聞社様には、本日の記念イベントの開催、および様々なご調整、本当にありがとうございます。日頃から私も、自分のパソコンがありますが、必ず毎日、このインターネット新聞様の記事は見るようにしています。
非常に情熱的な、様々な記事が、区民の皆様はじめ関係の皆様にご提供されているんだなと感じ入っています。本当に10周年ということで、敬意を表したいと思います。おめでとうございます。これからもよろしくお願いいたします。
関係する皆様、またご参加の皆様、今後ご健康に気を付けて、健やかに日々を過ごされることを願っております。最後までご清聴いただきまして、ありがとうございました。これから、よろしくお願いします。
【来賓あいさつ】地域の皆様と歩む100年に
東急株式会社・都市開発本部 都市戦略事業室 事業企画グループ統括部長 小川隆夫さん
皆さん、こんにちは。本日はお招きいただきまして誠にありがとうございます。また、ご来賓の皆様、暑いなか、お集まりいただきましてありがとうございます。
本来であれば堀江(取締役社長の堀江正博さん)が直接ここでお話すればいいのですが、業務多忙につき、僭越(せんえつ)ながら、私・小川のほうから一言ごあいさつをさせていただきます。
私は東急株式会社、都市開発本部事業企画グループというところにおります小川隆夫と申します。
東横線につきましては、今、港北区長からもお話がありましたように、1926年、大正15年に開業しまして来年で100周年となります。
1926年には、丸子多摩川駅と、神奈川駅の間が開通、翌年に渋谷駅まで開通ということで聞いております。
ここに至るまで、本日ご来場の皆様のご利用、またそのおじいさま、おばあさま、先代また先々代の方にもずっとご利用いただいて、まさに地域の皆様によって、戦前・戦中・戦後とご利用いただきながら、時代を積み重ねてきたわけです。
本日この後、歴史研究家の皆様のご説明と、パネルディスカッションということで、私も非常に興味深く拝聴したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
一昨年、2023年3月に東急新横浜線が開通いたしまして、新綱島駅、それから新横浜駅が誕生いたしました。
東急といたしましては、これからの100年についても、引き続き、沿線の皆様方とともに、街づくりですとか、鉄道営業、それから生活に絡む、様々な営業活動をしていきたいと考えています。
そのためには、地域の皆様方と一緒に歩むということが、何よりも大切だと感じております。ぜひとも、引き続き変わらぬご愛顧をいただければ、大変ありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
(以上)ご挨拶と代えさせていただきます。 今日はどうも本当にありがとうございました。
港北区ゆかりの吹奏楽団有志が「鉄道唱歌」など演奏
「はなみずきウインドオーケストラ」12名で構成
イベントを盛り上げる特別ゲストとして、港北区ゆかりの吹奏楽団「はなみずきウインドオーケストラ」の有志12名がゲストとして登場。「横浜市歌」と「鉄道唱歌」の2曲を演奏披露しました。
<クラリネット演奏・広報担当の丹藤祐規子さん>
本日は、東急東横線100周年、またこちらのイベントの開催、誠におめでとうございます。このような素晴らしいフォーラムで私たちが演奏する機会をいただいて、大変嬉しく思っております。本日はありがとうございました。
(未来に向けたメッセージ)
私たち「はなみずきウインドオーケストラ」は楽団のテーマソングとして一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」をいつも演奏させていただいています。
曲中の歌詞に、「君が好きな人が百年続きますように」という有名な歌詞があるのですけれども、私たち楽団も、大好きなメンバーと、この大好きな土地で、東横線のように、100年愛される楽団を目指したいなと思っております。
(これからの演奏会の予定について)自主開催では、年に2回、大倉山駅の港北公会堂での演奏会を行っておりまして、次も12月に開催予定です。
「<東横線100周年レポート(2)>開業後の“がら空き”苦労から大学誘致と発展へ」へつづく
【関連記事】
・「東横線100周年フォーラムレポート」の記事一覧(全8回)(全レポート)
・【告知】「東急東横線100周年フォーラム~沿線5駅の“未来を語る”」を開催します(2025年6月3日、開催前の告知記事)
【参考リンク】
・「東急東横線100周年フォーラム~沿線5駅の“未来を語る”」特設サイト ※ケーブルテレビ「イッツコム」での放映などのメディア情報も掲載
・「東急東横線100周年フォーラム」開催へのご協力ありがとうございました(同)
・「東急東横線100周年フォーラム~沿線5駅の“未来を語る”」を開催しました(一般社団法人地域インターネット新聞社)











