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新横浜駅から軽井沢駅・草津温泉を結ぶ高速バスの時刻と担当バス会社が一部変わります。

東急バスと相鉄バス、上田バス(長野県上田市)の3社は「横浜駅西口・新横浜駅・たまプラーザ駅」と「軽井沢駅・北軽井沢・草津温泉」を結ぶ高速バスで来月(2024年)6月1日(土)からダイヤ改正を行うと発表しました。

改正前(2024年5月31日まで)の時刻表(上部)と6月1日(土)の改正後時刻表(下部)(相鉄バスの発表ページ掲載の時刻表を一部加工)

現在は東急バス、相鉄バス、上田バスの3社が分担して1日3往復を運行していますが、これを2往復に減らし、相鉄バスと上田バスは隔日で1往復を担当する形に変更。

新横浜駅とたまプラーザ駅への立ち寄りは、往路が相鉄バスと上田バス、復路が東急バスという形にし、新横浜駅では発車時刻1時間早まり、到着時刻1時間40分ほど後ろへずれることになりました。

新横浜駅発は9時15分に早まって相鉄バスと上田バスが隔日で草津温泉方面行を担当し、草津温泉方面からは東急バスが20時55分に到着となります。

終点の草津温泉ホテル櫻井(写真右上)付近を走る相鉄バス(資料写真、2022年11月)

なお、上田バスでは今年4月1日から「かねてより慢性的な乗務員不足が続いており、日々の運行に必要な運転士の確保が非常に困難」(発表文)として、草津温泉を発着する高速バスの渋谷便と、新幹線の上田駅を結ぶ「特急湯畑号」の一部便を運休中です。

また、相鉄バスでも今年2月13日から乗務員不足を背景に海老名駅と御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)を結ぶ高速バスを運休しており、バス運転手の不足が各社に広がっています。

【関連記事】

・【運行開始時の記事】行きづらかった「草津・軽井沢」へ直結、横浜駅・新横浜駅から高速バス始動(2022年11月2日)

・【過去記事】<東急バス>渋谷・新横浜・横浜駅から「軽井沢・草津温泉」へ高速バスを割引(横浜日吉新聞、2023年12月22日、渋谷発着便についても)

【参考リンク】

相鉄バス「2024年6月1日(土)から高速バス草津線ダイヤ改定および各種変更について」(2024年5月24日発表、1日2往復体制に変更)

東急バス「軽井沢・草津温泉方面行き高速バスの運行内容を変更いたします/渋谷・中野坂上発着/横浜駅西口・新横浜駅・たまプラーザ駅発着、2024年6月1日実施」(2024年5月24日発表、渋谷発着便も改正を実施)