前年に続き、新型コロナウイルスの影響を受け続けた2021年がまもなく終わろうとしています。1年間の「3分の2」にあたる日が外出がしづらい環境にあったなかでも、街は動いて前へ進もうとしていました。「新横浜新聞~しんよこ新聞」に掲載した記事のなかから、港北区南部エリアの12カ月間を振り返ります。
(※)「横浜日吉新聞」掲載した日吉・綱島・高田周辺の「港北区北部エリア」の出来事もあわせてご覧ください。
2021(令和3)年「港北区(南部)エリア」の出来事
<1月>
- 神奈川県民の外出自粛を再び要請、2月7日(日)まで31日間の「緊急事態宣言」(2021年1月8日)
→ 2021年は新年早々の1月8日から「緊急事態宣言」となり、これが9月末まで続く外出自粛生活の始まりでした - 緊急事態宣言下の「2021年成人式」、横浜アリーナ会場への参加率は44%(2021年1月12日)
→ 緊急事態宣言中でしたが、横浜市では2会場8回にわけて成人式を開きました。来年2022年は横浜アリーナ会場のみで4回に分けて開催となります - “カメラのキタムラ”が本社を新横浜から西新宿へ移転、グループ各社を集約(2021年1月18日)
→ 1993(平成5)年から新横浜に実質的な本社を置いていた「カメラのキタムラ」が移転。その後も富士通グループやリコーの拠点が相次いで撤退し、ドラッグストアの「ココカラファイン」もマツモトキヨシとの合併で都内へ本社が移り、来年になると「PCデポ」も横浜市内中心部へ移転を予定しています - 新横浜で「マイナンバーカード」受取可能に、港北区がビル内に臨時窓口(2021年1月20日)
→ あまり知られていませんが、「マイナンバーカード」の受け取りは新横浜でも可能です - <神奈川県>新横浜で「ホテル」200室超を確保、新型コロナの宿泊療養で(2021年1月27日)
→ 新型コロナウイルスの宿泊療養施設として「新横浜国際ホテル(本館)」が協力し、8月には「東横INN(イン)新横浜駅前新館」にも設けられています
<2月>
- 新羽から渋谷・東京へ「高速バス」、東急が新たな通勤スタイル提案で実験運行(2021年2月17日)
→ 今回は実験でしたが、もし東急が「通勤用高速バス」を設ける場合は新羽駅近くにある新羽営業所の車両が使われる可能性が高いかもしれません - 新横浜公園に子ども向け「ラグビー場」計画、W杯のレガシー事業で(2021年2月19日)
→ 亀甲橋(かめのこばし)に近い「投てき練習場」に今後設ける考えです - 今年も「大倉山さくらまつり」は中止、コロナ影響でスタンプラリーも(2021年2月19日)
→ 残念ながら来年(2022年)も今のところ春先の区内イベント開催はきわめて難しい状況です。せめて盆踊りシーズンまでには現在のように落ち着いた感染状況が続いてほしいと願うばかりです - 「新田緑道」を再整備へ、2021年度から5~6年かけ園路・広場など順次更新(2021年2月24日)
→ 新吉田東7丁目から新羽町を経て北新横浜1丁目まで約1.8キロにおよぶ緑道は1986(昭和61)年から順次整備されたもので、老朽化している箇所もあることから、リニューアルを行っていく計画です - <Jリーグ開幕>マリノスと港北区、商店街など5者が協定、ホームタウンを盛り上げへ(2021年2月26日)
→ 2020年11月に新設された一般社団法人F・マリノススポーツクラブが港北区や町内会、商店街と新たに「ホームタウン活動の協力に関する基本協定」を結びました
<3月>
- 新幹線高架下を生活施設に活用、新横浜で「24時間フィットネス」を誘致(2021年3月4日)
→ 港北区内では東海道新幹線の高架橋が縦断しているだけに、駐車場だけでなく、住民向けの施設として活用に踏み出したことは注目です - 新横浜駅前に「喫茶室ルノアール」が進出、ビジネスブースや会議室も完備(2021年3月15日)
→ 都心部でおなじみの“ビジネス喫茶店”チェーンが新横浜にも進出しました - 港北公会堂のリニューアル完了、ワクチン接種で利用再開は10月以降(2021年3月26日)
→ 2020年5月から行われていた天井などの改修工事を終えて最初の活用が「ワクチン接種」となり、一般利用は10月からとなりました - <横浜グリッツ>120日ぶりの試合が最終カード、初年度は勝利つかめず(2021年3月29日)
→ 2020-21年シーズンからKOSE新横浜スケートセンターを本拠地としてプロアイスホッケーの「アジアリーグ」に参入した「横浜グリッツ(GRITS)」でしたが、初年度はコロナ禍に翻弄され、計16試合の開催にとどまり、勝利を上げることができませんでした。今年2021-22年も苦戦が続きますが、初勝利もあげ、新横浜で奮闘しています - <港北区の異動>3年ぶり新区長、図書館長や土木事務所長、資源循環局所長も新任(2021年3月30日)
→ 今年は港北区長や図書館長などが変わっていますが、新型コロナ禍で区民と会う機会が少ないことが悩みのようです
<4月>
- 新横浜の花と緑が輝く、ガーデンネックレス初開催や桜ライトアップ実験も(2021年4月14日)
→ 新横浜で“花と緑のまちづくり”が継続して行われており、市内中心部のイベント「ガーデンネックレス横浜」のいち会場にもなりました - 今年も自粛のGWに、横浜・川崎・相模原でも「まん延防止措置」を適用方針(2021年4月16日)
→ 緊急事態宣言の“軽量版”といった形の「まん延防止措置」。3カ月近くだらだらと続けたものの、結局は緊急事態宣言に移行することになり、あまり効果がなかったと感じた市民は多かったのではないでしょうか - <横浜市>新型コロナ「ワクチン」接種券は4/23(金)以降に順次発送(2021年4月16日)
→ ワクチン予約のネットも電話もつながらない、とGW中のニュースネタとして横浜市の大混乱が全国に面白おかしく報じられましたが、もう遠い昔話のように感じてしまいます - 横浜市交通局、20年以上続けた「バス50円・地下鉄110円」は再開できず終了(2021年4月23日)
→ こうしたところにも新型コロナ禍で大きなダメージを受けた交通局の経営の厳しさが表れています - 売上好調でも撤退した菊名の「崎陽軒」、郊外展開のさきがけだったが……(2021年4月28日)
→ 建物を借りて営業していたので、こうした形になったようです。なお、その後「崎陽軒」は同様に住宅街戦略の一環で綱島駅近くで店舗をオープンしています
<5月>
- <相鉄・東急直通線>掘削機による地下での「トンネル掘削」を終える(2021年5月6日)
→ 長年かけて港北区の地下を掘り続けていましたが、4月までにすべてのトンネルが貫通しています。現在は列車が走れる状態にするための諸工事を実施中です。「2022年度下期」(10月~2023年3月末)としか明かされていない開業予定日は、来年中に必ず明らかになるはずです - 地元で“ハワイの風”感じるひととき、「ラ・オハナ」新横浜店が5/9(日)オープン(2021年5月8日)
→ すかいらーく系の「ジョナサン」からグループ内の新業態に転換したものですが、新型コロナ禍でハワイへ行けないこともあり、オープンからしばらくは大変な混雑が続いていました - <舞台は新横浜>アニメ化決定の「吸血鬼すぐ死ぬ」、地元と浅からぬ縁(2021年5月17日)
→ 「週刊少年チャンピオン」の人気マンガには度々新横浜と周辺が登場し、10月に放送が始まったアニメにも地元民にはおなじみの場所がかなり盛り込まれています。アニメ内にあった「オールナイトシンヨコ」なんて番組?があったら楽しいかなとも…。やはり、作者の盆ノ木至(ぼんのきいたる)さんは地元在住とのことでした - 駅前の「新横浜西武ビル」売却、「スクエアビル」は流動化、西武HDが経営計画(2021年5月18日)
→ 街ができる半世紀以上前から新横浜は西武グループとは切っても切れない関係ですが、新型コロナ禍に対応した経営改革もあって次第に所有物件が減りつつあります - <新羽駅>相次ぎ“跡地マンション”販売、工場の集積地は変化するか(2021年5月28日)
→ 横浜市内でも有数の工場集積エリアの新羽駅周辺ですが、“ものづくり工場”を取り巻く環境変化に加え、交通利便性も悪くないことから次第に宅地化が進みつつあります
<6月>
- <羽沢横浜国大>駅前に「ドラッグストア」、唯一の買物スポットが誕生(2021年6月2日)
→ 2年前の2019年12月に駅は開業したものの、買物のできる店などが一切なかった羽沢横浜国大でドラッグストア「クリエイト」がオープンしました - <詳細案内>医科学センターでワクチン集団接種、新横浜駅から無料バスも(2021年6月10日)
→ 港北公会堂に続き、6月には日産スタジアム内の「スポーツ医科学センター」もワクチン集団接種の会場となっていました - 日産スタジアム周辺での「聖火リレー」中止、神奈川県が公道走行を断念(2021年6月11日)
→ 港北区内で聖火リレーが見られる貴重な機会でしたが、新型コロナ禍で断念。赤レンガ倉庫で聖火ランナーが集まり聖火をつなぐ無観客の代替イベントが行われましたが、当日は雨模様……。それでも、聖火ランナーの人たちの笑顔に救われた思いがします - 著名住宅地の「篠原台町」、自治会がホームページでの情報発信に奮闘(2021年6月11日)
→ 港北区の南東端に位置する「篠原台町」は区内ながら生活圏が神奈川区となっているエリア。住民がネットでの情報発信に奮闘しています - <富士通>NMF新横浜ビルの「富士通ミドルウェア」も10月に吸収合併へ(2021年6月25日)
→ 新横浜には富士通グループの拠点や子会社が多くありましたが、この2年ほどでほぼ撤退ということになりました
<7月>
- リコーが「新横浜事業所」を閉鎖、前年まで1800人勤務の重要拠点(2021年7月2日)
→ 富士通だけでなく、リコーの大型拠点も撤退が決まりました。両社とも日本での“働き方改革”を先導すべき立場なのでオフィス縮小はやむを得ないことなのですが、新横浜のオフィス空室は増加する一方です - <五輪>武相高と日体大で「事前キャンプ」、7/7(水)からアフリカ2カ国(2021年7月6日)
→ あまり知られていない、といいますか、当時はあまり知られてはいけないという雰囲気のなか、武相高校でも急きょ事前キャンプが行われています。区内では慶應大学日吉キャンパスでもひっそりと実施されました。本来は生徒や学生、周辺住民と各国の選手団が交流して楽しい機会となるはずだったのが、こうして隠れるように行わなければならない状況だったことが残念でなりません - 日産スタジアムを五輪仕様に装飾も……結局は“無観客オリンピック”(2021年7月9日)
→ ホストタウンも何も、日本各地の自治体は単に世界的スポーツ大会に施設を貸し出すだけの存在となりました - コロナで乗客減「新横浜~羽田空港」から臨港バス撤退、京急バスは運行継続(2021年7月12日)
→ 新型コロナ禍の影響で臨港バスは撤退しましたが、その後に東急バスがセンター北・南発着の空港バスを再編し、新横浜駅に乗り入れたので本数自体は増えています - 新横浜のホテル内に県が開設、福祉施設の勤務者向け「集団接種会場」(2021年7月16日)
→ 神奈川県が「新横浜国際ホテル(南館)」に設けた集団接種会場は現在までさまざま形で使われており、県の重要な大規模接種会場となっています
<8月>
- <神奈川県>きょう8/2(月)から「緊急事態宣言」、横浜や川崎で感染激増(2021年8月2日)
→ テレビやインターネットのなかでは「オリンピック」が行われていましたが、現実世界ではコロナ禍の脅威がさらに高まっていました - <無観客五輪>日産スタジアムで男女サッカー「決勝」含む12試合が終了(2021年8月8日)
→ 日産スタジアム周辺の様子をレポートした初日と、この記事に掲載した終盤の写真を見ていただければ、コロナ禍のなかで行われたこの“世界的スポーツ大会”が地域にもたらした虚しさが伝わるのではないでしょうか - 新横浜の「オフィス空室率」はついに5%台、富士通系の撤退などが影響(2021年8月23日)
→ 大手企業の相次ぐ拠点撤退は数字にも表れました。新横浜のオフィス空室率は最終的に10%程度になるのではないか、との見方があります - 意外な結末「横浜市長選」、18区ごとの得票率に候補者の強さと弱さが見えた(2021年8月23日)
→ もう遠い過去のようですが、コロナ禍のなかで「横浜市長選」が行われ、新市長が誕生しています - <横浜市>小中学校の「夏休み」は8月末まで延長、市民向けには公表せず(2021年8月24日)
→ 前市長が経済関連分野以外には興味・関心をあまり示さなかったためか、横浜市の教育・健康福祉分野における即時情報発信の消極性は市役所内で群を抜いているように感じます。川崎市のように市長自ら発表するなんてことはありませんでした。小・中学校に問い合わせが殺到して現場が大変になるという状況が想像できると思うのですが。市長交代で意識は変わるでしょうか
<9月>
- <相鉄東急・新横浜駅>駅前デッキから改札階へ直通も、4カ所の「出入口」新設(2021年9月2日)
→ 駅前の円形歩道橋の四隅に出入口が設けられるイメージですが、地下ではブルーラインの改札階ともつながりますので、「新横浜線」の利用時には地下鉄の出入口も使用できそうです - 世界優勝のパティシエが“再び”地元へ、9/10(金)菊名駅前に新洋菓子店(2021年9月9日)
→ JR駅舎が一新した菊名駅西口で、地元にゆかりをもつパティシエによる洋菓子店がオープンしています - 店じまいの様相「横浜IR」、市がIR情報ページやSNS消去、事業者は撤退表明(2021年9月14日)
→ 選挙でIR(カジノを含んだ統合型リゾート)に反対する市長が当選し、これまでに推定10億円を投入し、大混乱を巻き起こした横浜市のIR誘致計画は終了となりました。IR誘致は“白紙”として前回選挙で争点化を避け、さらにIRが成功した場合にどうなるのか、という点もあいまいで、マイナス面ばかりが目立ってしまったことは市長や市の情報公開姿勢や伝え方にも問題があったのではないか、と感じます - 新横浜・小机は「富士山」の眺望スポット? 高層ホテルで割安企画(2021年9月21日)
→ 最近話題となっている新横浜プリンスホテルの「富士山ビュープラン」。ついに同ホテルが地元の密かな魅力に気付いてしまった、ということかもしれません - 9月末で神奈川県「緊急事態」ようやく解除、マスク飲食店のみ酒類提供(2021年9月29日)
→ 今年は1月8日~3月21日が「緊急事態宣言」、4月20日~8月1日が「まん延防止措置」、翌日から再度の「緊急事態宣言」が9月30日まで。まともに活動できたのは10月から現在までの3カ月間と、3月下旬~4月下旬までの1カ月間の4カ月ほどしかなく、今年は3分の2の日が何らかの形で制限を受け続けたことになります
<10月>
- <JR横浜線>まもなく新横浜駅・菊名駅で「ホームドア」設置、夜間に工事(2021年10月4日)
→ 11月に横浜線の新横浜駅と菊名駅でホームドアが稼働し、区内で小机駅だけが未設置ですが、ホーム上では新横浜や菊名と同じような工事が行われており、来年以降には設置される可能性があります - 横浜北「労基署」が新横浜駅前のビルへ移転、合同庁舎の狭あい化で(2021年10月5日)
→ 港北警察署の真正面、ハローワークなどが入る「港北地方合同庁舎」に入っていましたが、狭くなって民間ビルに移転したとのことです - <震度5弱の地震>港北区で帰宅困難者や学校休校、「5強」相当の地点も(2021年10月8日)
→ コロナ禍が落ち着くと同時に今度は「震度5弱」の地震が起き、菊名では帰宅困難者の受け入れ施設が開設されたり、大曽根小学校では設備破損で休校となったり、区内でもさまざまな影響や被害が見られました。2月に発生した地震時のように停電が起きなかったのは幸いといえそうです - 日産スタジアムの10/16(土)マリノス戦で「ワクチン・検査パッケージ」実証(2021年10月12日)
→ 「ワクチン・検査パッケージ」とは、ワクチン接種者とPCR検査実施者のみを対象に規制緩和を行うもので、日産スタジアムでの試合も同パッケージを適用した座席が設けられています。なお、その際の調査も行われており、マリノスの試合では拍手の応援がさかんといった結果も見られました - 羽沢横浜国大駅の再開発は“羽沢バレー”と命名、まちづくりのサイト開設(2021年10月19日)
→ 羽沢横浜国大駅の駅前再開発は「HAZAWA VALLEY(羽沢バレー)」という名が付けられ、23階建てタワーマンション(再開発ビル)の建設が進んでいます
<11月>
- <衆院選>激戦の小選挙区は僅差で鈴木氏が5選、中谷氏は比例で再選(2021年11月1日)
→ コロナ禍が落ち着いた、ということで10月末には4年の任期終了が迫っていた衆議院議員の総選挙もありました。港北区を含む「神奈川7区」は大接戦となりましたが、前回同様に前職2氏とも国会に送り出すことができました - 地域の善意と熱意が支える移動手段、「菊名おでかけバス」10周年の軌跡(2021年11月15日)
→ 菊名や錦が丘、篠原北、富士塚、大豆戸エリアに毎週火曜日に住民有志が運行している「菊名おでかけバス」が10周年を迎えました。行政に頼らず、自分たちで交通機関を確保するという熱意はすごいと感じます - 岸根公園が50周年の「資料展」、米軍時代や篠原池を写真で振り返る(2021年11月16日)
→ 戦後の米軍施設から岸根公園に生まれ変わって半世紀が経ちました。記念イベントなどを開けなかったのは残念です - JR菊名駅「みどりの窓口」が営業終了、“話せる指定席券売機”を新設へ(2021年11月24日)
→ 2019年2月の小机駅に続き、菊名駅でも「みどりの窓口」が廃止されました。横浜線では近い将来にワンマン運転も計画されており、鉄道経営もいかに人手を減らして効率化するかという段階にきているようです - まちを光で彩る城郷「キャンドルナイト」が再び、篠原や新羽にも“輪”が広がる(2021年11月25日)
→ コロナ禍の2020年に城郷小机地区で始まった手づくりキャンドルの装飾イベントがじわじわと周辺に広がっています。今後も冬の癒しの風景として定着してほしいものです
<12月>
- ラグビー新リーグ、1/15(土)日産スタジアム「本拠地開幕」に2000人招待(2021年12月2日)
→ ラグビーの「トップリーグ」を再編した新リーグが発足するにあたり、東京を本拠地としていたキヤノンイーグルスが横浜に移り、来年1月15日(土)に日産スタジアムで本拠地開幕戦を行う予定です - 市教委が「小机城」を初めて発掘、二の丸広場近くで“柱の痕跡”、空堀には土器(2021年12月7日)
→ 400年以上前に「城」があったとされる小机城址の森ですが、今回初めて発掘調査が行われることになりました。調査結果を見る限り、何らかの建物が存在したことは間違いないようです。これまで城跡を守り続けたことは地域が誇るべきことではないでしょうか - ついに横浜市が感染者の“居住区”公表、「隠そうとしたわけではない」(2021年12月9日)
→ 確かに最初はコロナ感染が分かっただけで大騒ぎになっていたので、小さな区だと特定される懸念があったともいえますが、36万人の区に住んでいる者からすれば、身近な感染発生が隠されているため、まったく実感が湧かなかった現状もあります - 菊名4丁目交差点の「綱島街道」改良、急な曲線を緩和、歩行者空間も拡大へ(2021年12月14日)
→ 菊名駅東口の綱島街道と旧綱島街道が交わる交差点で改良が行われました。狭い東口の駅前は、歩行者も車も通行環境が悪く、再開発を視野に環境改善へ向けた議論が進んでいます - 新横浜で2年ぶりに楽しむ「クリスマス」企画、駅ビルとプリンスホテルで(2021年12月16日)
→ 昨年は第3波と呼ばれたコロナ禍の真っ最中で、クリスマスどころではなかっただけに、久しぶりに華やかな新横浜のクリスマスが見られました。来年も現在のように落ち着いた感染状況が続くことを願うばかりです
【関連記事】
・<2021年を振り返る>コロナ禍でも変化が目立った日吉・綱島・高田の周辺(横浜日吉新聞、2021年12月30日、北部エリアの出来事)
・新型コロナに翻弄され続けた「2020年」、港北区の出来事を振り返る(2020年12月30日、前年の年間ニュース)
・過去の年間ニュース一覧(新横浜新聞~しんよこ新聞)