港北区内と周辺で感染の広がりがうかがえます。今週(2021年)7月26日(月)、ハロワーク港北(港北公共職業安定所、新横浜3)は職員2人の感染を公表し、首都高「横浜北線」では、新横浜料金所(新羽町)や馬場料金所(鶴見区馬場)などに勤務していたスタッフ7人が感染したことが明らかにされました。【2021年7月27日20時52分記事公開】
ハロワーク港北では、1階に勤務していた職員2人の感染が判明し、きょう7月27日(火)は1階フロアを閉鎖し、職業相談の業務を4階で実施。
フロアの消毒や濃厚接触者が疑われる職員の自宅待機などを行ったうえで、28日(水)から通常どおり開庁して業務を行うとしています。
一方、首都高速道路株式会社(東京都千代田区)のグループ会社で、横浜北線など県内7路線の料金収受業務を担う首都高トールサービス神奈川株式会社(西区北幸)は、26日までに生麦営業所に勤務する料金所スタッフ7人の感染が判明。
7人のうち5人は16日(金)から20日(金)までの間に横浜北線の馬場、新横浜、岸谷生麦、横浜青葉本線の各料金所ブースで、マスク着用のうえで料金収受業務を行っていたといいます。濃厚接触の可能性のある料金所スタッフも含め自宅待機となっているとのことです。
【関連記事】
・20代、30代に届くか、感染者激増で港北区長「危機的状況、大切な人を守って」(横浜日吉新聞、2021年7月29日)※リンク追記、港北福祉保健センター(港北区)では、コロナ感染者の対応において「逼迫(ひっぱく)」した状況になっているとのこと
・港北区は市内最多「135人」、1月以来の激増で累計3000人超に(7月22日時点)(横浜日吉新聞、2021年7月23日、直近の区内感染状況は悪化している)
【参考リンク】
・港北公共職業安定所の業務再開について(PDF、港北公共職業安定所、2021年7月27日)
・弊社グループ会社料金所スタッフの新型コロナウイルス感染者の発生について(首都高速道路株式会社、2021年7月26日)