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新横浜では初となる“働き方改革セミナー”です。横浜市経済局は、来月(2019年)8月2日(金)に新横浜3丁目の加瀬ビル88にある「新横浜ホール」の2階で「横浜ワークスタイルセミナー」を開きます。

市内3か所で行われる「横浜ワークスタイルセミナー」のうち、8月2日(金)は新横浜での開催となる(市経済局のニュースリリースより)

市の「横浜ワークスタイルイノベーション推進事業」の一環として行われる今回のセミナーは、主に中小企業を対象に「テレワーク(在宅勤務など普段の仕事場から離れた場所で業務を行うこと)」の実践をテーマとしており、新横浜にIT関連企業も目立つことから会場に設定したといいます。

テレワークは通勤時間の短縮や、子育てなどに対応した“柔軟な働き方”を実現するための手法として、近年は特に注目を集めます。インターネット環境とパソコンさえあれば、処理できる業務が多くなっていることや、少子高齢化で人手不足の懸念も背景にあります。

セミナーでは、「人と企業が持続的に成長するためには~企業が実践するためのポイント」と題し、テレワークを実践している市内企業を招き、導入に向けて現場で取り組んだことや、直面した課題の乗り越え方などが語られる予定です。

「横浜ワークスタイルイノベーション推進事業」のワークスタイルプロモーション事業公式サイトも用意されている

来年7月下旬から行われる「東京2020五輪」の期間中は、交通混雑を避けるためにテレワークの導入が国を挙げて進められており、1年前にあたる今夏も「テレワーク国民運動プロジェクト」が行われています。

日産スタジアム(横浜国際総合競技場)が五輪サッカー競技の会場となっている新横浜も“他人事”でないだけに、テレワークを学ぶうえで貴重な機会となりそうです。

セミナーは14時から16時までで定員は30人。参加費は無料ですが、インターネット上や電話などで事前申し込みが必要です。

【参考リンク】

「横浜ワークスタイルセミナー」の公式サイト

8月2日(金)14:00~16:00開催「横浜ワークスタイルセミナー~人と企業が持続的に成長するために~企業が実践するためのポイント」(新横浜開催分の案内)

テレワーク国民運動プロジェクト「テレワーク・デイズ」を実施します(厚生労働省東京労働局=国の取り組み例)