慶應義塾高校(日吉4、慶應大学日吉キャンパス内)が10年ぶりに高校野球の「夏の甲子園大会」へ出場を決め、きのう(2018年8月)5日(日)に1回戦でサヨナラ勝ちをおさめました。NHKの全国中継では同チームとともに、地元である港北区を案内する「学校紹介映像」が流れ、“多くの人が今も、そしてこれからも集う街です”とのナレーションとともに、新横浜付近の様子が取り上げられました。
試合前に流された1分超の映像では、慶應塾高の硬式野球部員が日吉のグラウンドに勢揃いし、「105年ぶりに“陸の王者”を奪還したいと思います、優勝するぞ!ウォー!」と全員で気勢を上げるシーンに始まり、“慶應高校のふるさと”として港北区の紹介が行われました。
「新幹線の利用客が1日およそ3万人」としてJR新横浜駅が映し出された後、日吉キャンパスの映像に移り、「大学のキャンパスの周辺の商店街は学生街としての趣(おもむ)きを感じさせます」とのナレーションとともに日吉駅前の浜銀通りが映りました。
その後、日産スタジアムの映像が出て、「この競技場では来年に迫ったラグビーワールドカップで決勝が行われます」と紹介。続いて日産スタジアム東ゲート前の噴水で遊ぶ子どもたちの姿に変わり、「多くの人が今も、そしてこれからも集う街です」とのナレーションで締めくくられています。
なお、この学校紹介映像はNHKのサイト内で公開されており、誰でも見ることが可能です。
【関連記事】
・<夏の甲子園>重苦しい試合もサヨナラで決着、慶應塾高の2回戦は8/12(日)に(横浜日吉新聞、2018年8月5日、試合はサヨナラ勝ち)
・慶應の甲子園出場で日吉駅前商店街も盛り上がる、巨大な「必勝丼」メニューも登場(横浜日吉新聞、2018年8月3日、NHK中継のアルプススタンドレポートでも紹介)
【参考リンク】
・NHKの甲子園サイト「慶応(北神奈川)10年ぶり18回目」(NHK、テレビ中継で流された学校紹介映像も公開)