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新横浜1丁目の“新幹線高架側エリア”だけでなく、「小机寄りエリア」でもマンション計画が相次いでいます。環状2号線沿いの旧パチンコ店「サンユー」(現「ミキプルーン関東配送センター」)の並びにあるコインパーキングで、11階建てのマンションを今年(2018年)12月に着工するとの建築看板(標識)が現地に掲出されています。

写真左手のコインパーキングに2020年2月末までに11階建て55戸のマンションが計画されている

同コインパーキングは「三井のリパーク新横浜1丁目第2」で、現在は乗用車8台分のスペースを持つ約198平方メートルの敷地に高さ30.99メートルの高さの建物1棟(55戸)を建築するとしており、完成は2020年2月末の予定。

建築主はサラリーマンなどを対象とした不動産投資事業を展開する株式会社シノケンハーモニー(東京都港区)となっています。同社は主に首都圏で単身者向けマンションの企画や開発を行っているといいます。

現在、新横浜1丁目の小机寄りエリアでは、又口橋交差点に近い場所で10階建て2棟(各37戸)と、新横浜第一公園の至近では10階建て36戸の建設が進んでおり、同公園の近くでは今年2月に30戸の「ミオカステーロ新横浜4」(山田建設株式会社)が完成したばかりでした。

新横浜1丁目は「小机寄り」と「新幹線高架側」が環状2号線によって分断されており、横浜線沿いと岸根交差点以外では行き来ができない。赤いピンは今回の計画地(グーグルマップを加工)

環状2号線で分断された形の新横浜1丁目では、小机寄りも新幹線の高架側でも、駐車場や工場用地が次々とマンションに転換される動きが強まっています。

2023年3月末とされる相鉄・東急直通線の開通までにどれだけの数の住民が増えるのでしょうか。

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【参考リンク】

三井のリパーク「新横浜1丁目第2」(シノケンハーモニーによる11階建て55戸の建設計画地)

11階建て55戸のマンション建設が予定されているコインパーキングの場所(グーグルマップ)