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小机の奥深い歴史を城と鶴見川から解き明かします。今週(2017年11月)23日(木・祝)13時30分から16時まで、鶴見川流域センター(小机駅徒歩10分)で「小机城発信!小机の魅力と水防災の危機」と題したイベントが行われます。

11月23日(木・祝)に鶴見川流域センターで開かれる「小机城発信!小机の魅力と水防災の危機」のチラシ(TRネットのサイトより)

今年4月に「続日本の100名城」に選出された小机城の魅力について、8月に初めて行われた小机城フォーラムの模様を同フォーラム実行委員で、港北区のさまざまな記録を残してきた小林富夫さんが報告。港北区の歴史研究を長年続けている大倉精神文化研究所所長の平井誠二さんが「小机の歴史と魅力について」と題して講演を行います。

また、慶應義塾大学名誉教授で、国土交通省河川分科会委員をつとめる岸由二さんが「豪雨・水土砂災害の時代」と題し、小机の水害危機と対策について、新しく指定公表された洪水浸水想定区域図をもとに解説します。

講演後には「小机のこれから みんなでできること」と題して議論を行うほか、お城ジオラマ復元堂による小机城のジオラマ展示も予定されています。入場は無料、参加申し込みは鶴見川流域センターへ電話(045-475-1998)またはFAX(045-475-1999)で。

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もう一つの日産スタジアムの役割を学ぶ、11/23(祝)に「マリノスケと防災学習」(2017年11月14日、開催当日の午前中に開催)

【参考リンク】

11月23日(木・祝)小机城発信!小机の魅力と水防災の危機の詳細(TRネット)