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「禁煙」表示が掲出され、人の気配が消えたオゾン通り(8月17日)

新横浜駅で“愛煙家の楽園”状態だった篠原口側の「オゾン通り」が禁煙化されました。同通りが位置する「新横浜ビルディング」のテナントが変化し、ビル内には医療機関も開院しただけに、紫煙が立ち込めていたビルの玄関口付近にメスが入れられたようです。

これまで飲食店が並ぶオゾン通りでは、入口付近全域が喫煙所としてベンチと灰皿が置かれ、愛煙家がゆっくりと喫煙できる場として人気を集めていましたが、昨日(8月17日)現在ではベンチはそのままに灰皿が撤去され、「この場所は禁煙」という大きな貼り紙が掲出されていました。

喫煙所は隣接する屋外の駐車場へ移された

一方で灰皿は隣接する屋外の駐車場に置かれ、喫煙所自体は存続させる形となっています。

新横浜ビルディングでは、2階と3階に心臓病専門の「新横浜ハートクリニック」が今月3日に開院しており、ビルの入口付近にまでタバコの煙が漂うことを避けたいとの思いがあるのかもしれません。

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